単独インタビュー:業績過去最高のFXCM社CEOが語る米国取引高の急上昇、M&Aなど

by Forex Magnates at 12 August, 2013 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 海外業者 | 海外総合

 フォレックス・マグネイトは、FXCM社CEOのDrew Niv氏に、1対1でFX業界に対する重要な話を直接聞く機会を得た。

 以下が先日発表されたばかりの2013年第2四半期の決算と電話会議のハイライトも含めた単独インタビューのまとめである。過去最高の業績発表後に、同社株は17.72ドルから8%上昇し、史上最高値の18.66ドルを付けた。

米国の取引高は急上昇
中でも米国の取引高が突出している。2012年の各四半期ごとの平均取引高935億ドルから、2013年Q1とQ2はそれぞれ1,380億ドルと1,480億ドル(Q2のデータは、各口座ごとにおよそ月間220万ドルの取引高で計算)に増加した。これは同社の米国での顧客口座数が22,000台のままでも起こったことであり、昨年は、同社の成長地域が米国ではなかったことを認めている。Niv氏は、取引高は口座の大きさに関係しており、日本や欧州では過去2年間で、平均的な口座の大きさが200%膨らんだと説明した。取引高の増加は、今年高まった市場のボラティリティが、特に大きな口座の取引を活発にさせたことにある。

口座の規模と収益の関係
 以前同社のプレゼンテーションでNiv氏は、大きな口座の顧客が利益を出しているとして、顧客口座の規模と彼らの収益性に相関関係があるとの見解を述べていた。他のブローカーは、口座規模と顧客の収益性に明確な相関関係があるとは考えていないと語っているが、Niv氏は25,000-50,000ドルを超える口座はかなり収益性が高いと説明し、彼は低いレバレッジの国でのこういった口座顧客の成績とまたFXをギャンブルのような商品ではなく収入を得るツールとして考えていることがその理由であると指摘した。

Drew Niv, CEO FXCM

FXCM社CEO Drew Niv氏

M&A 
 FXCMの収益部分のスライド(下記参照)に “M&Aパイプラインは強固なまま”という箇条書きがあった。これについて尋ねるとNiv氏は「それがGain社を指していると言う事ではありません。しかし、Gainと同等の規模の買収を考えています。当社はいくつかの会社と話し合いをしており、少なくともその内の1社と契約に近い状況に来ています。」彼はより大きなM&Aを契約する可能性は低いことを説明した。

 Niv氏との会話から察するには、FXCMは少なくともいくつかの大手ブローカーとMT4の大きなフランチャイズを検討中であることが明らかである。アルパリ社、Forex Club社、Pepperstone社、IC Markets社、そして大手香港ブローカーが可能性としてあげられる。

ホワイトラベル
 ホワイトラベルは、FXCMが、ETrade社、Barclays社、Charles Schwab社と提携したエリアである。しかし、以前Niv氏は、この提携は長期的に見ており、短期的な収益には結びつかないと述べていた。Niv氏は、大手金融機関は、FXを株が下落したり、投資家が高い利回りに興味を持つときの特定の期間プロモーションする補助製品として見なしており、「ホワイトレベルの扱いにくい部分は、彼らの中心的な製品でないと言うことです。ですから、彼らから優先順位を得る必要があるのです。」と説明した。

FXCM Second Quarter 2013 Earnings

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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