CySEC、非EU顧客との取引禁止を撤回:施行は10月に延期

by Forex Magnates at 6 August, 2013 カテゴリ: 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外総合

 8月1日、キプロスの規制当局であるCySEC(キプロス証券取引委員会)は、非EU市民は自国の規制当局による事前の認可がなければCySECの規制するFX会社の顧客となることができないと決定した。しかし、この決定を受け、幹部や法律家たちは極めてプレゼンスの高いキプロスのFXセクターのために素早く行動した。

 CySECは午後に通知を発表し、すべての規制対象FX会社は、事前の認可がない限りただちに非ユーロ圏の業務の受託を止めるよう命じた。この決定は、業界に大きな影響をもたらす可能性があった。

法的手段の行使

 キプロスを基盤とするFX会社やバイナリーオプション会社の法手続きを専門とする法律会社MAP S.Platis社の取締役であるStelios Platis博士は、決定を受けてフォレックス・マグネイトに対し次のように説明した。「自分が会長を務めるキプロス国際投資会社協会(ACIIF)では、CySECの決定のあらゆる点に関して、すでに強く異議申し立てを行っていることを確認しておきたい。」

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Dr Stelios Platis
Managing Director,
MAP S.Platis

 8月2日、Platis博士はCySECの高官と面談し、この決定が業界に及ぼしうる影響の緩和を試みた。この交渉の結果、規制の施行は延期となり、キプロスのFXブローカーは将来的にも現実的な形で営業を継続できるとの確信が深まった。

 Platis博士はフォレックス・マグネイトに対し次のように説明した。「CySECは施行日を変更し、10月末まで延期した。また、第三国の顧客を受け入れるために何を証拠として求めるかという問題に関して、より現実的なアプローチを受け入れることも合意した。」

 「現段階ではこの進展に満足していると言わざるを得ない。しかし最も重要なことはCySECが厳格ではあるものの実際には当セクターに対して配慮しており、進んで話を聞いてくれ、合理的であるということだ。」博士は「全体の進展としてはよかった」と述べて締めくくった。

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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