CFTC、ブルームバーグ社を世界初のSEF登録企業として承認

SEF OTCデリバティブ取引へのドッド・フランク法適用はこれまで待ち望まれてきた事案だが、ブルームバーグ社(Bloomberg L.P.)の系列会社であるBloomberg SEF社がマルチアセット・スワップの取引ツールを提供する取引プラットフォームとして最初の認可を受け、いよいよ具体化されることとなった。米国の規制当局、CFTC(米商品先物取引委員会)は、ドッド・フランク法によるデリバティブ取引規制が今年末に実施されるまでの一時的登録を、Bloomberg SEF社に許可した。

 2013年6月、ブルームバーグ社はCFTCに対し、企業として初めてSEF登録申請を行った。State Street社が同じく申請を行った時点で、SEF登録申請企業数は6社となった。その他の企業は、MarketAxxes社、Tradeweb社、GFI社TeraExchange社である。

 ブルームバーグ社プロダクト部門のグローバルヘッド兼Bloomberg SEF社長のBen Macdonald氏は、「SEF(スワップ執行ファシリティ)は、ドッド・フランク法が目指すスワップ市場の透明性と標準化を促すために必要な手段の1つとして導入されます」と、公式記者会見で話した。さらに同氏は、「大規模な独立型スワップ取引プラットフォームを提供する企業として、お客様のためにSEFに準拠した運営を行うことにより、ブルームバーグ社は論理的な企業発展を成し遂げることができます。CFTCが取引規制を開始するまでの期間、お客様には引き続き当社の従来のデリバティブ取引プラットフォームをお使いいただけます。今回のCFTCの承認は、10月2日にSEF取引を開始するためにお客様が必要とすることをすべて提供できるよう、当社がすでに準備態勢を整えていることを裏付けるものです」と話した。

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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