2013年4月主要中央銀行外国為替調査:スポットは急増、スワップは減少

by Forex Magnates at 31 July, 2013 カテゴリ: その他 | 国内その他 | 国内総合 | 海外その他 | 海外総合

 世界の主要中央銀行は半年ごとに外国為替結果調査を発表している。この調査は、米国、英国、オーストラリア、日本、シンガポール、カナダの中央銀行の各国の外国為替委員会が共同して行っているもの。調査は、年2回、4月と10月にディーラーからの取引高の集計に基づき、今回の取引高の統計は2013年4月の為替の取引活動による。調査では、スポット、スワップ、オプション、フォワードの数字を使用している。

 この調査データでは、今年ブローカーと銀行から報告されたしばしば記録破りの数字と同様なのが顕著だった。結果として、上記すべての外国為替委員会では、日本円が取引の主因となり、そのスポット取引高が強い伸びを示した。予想通り、日本では、現地通貨である活発な日本円のスポット取引が最も増加した。しかし、その反面、この影響でスワップ取引は減少した。

 データはまた、日次平均取引高(ADV)がちょうど約1兆ドル(国際決済銀行[BIS]の会計に基づく)に増加し、ディーラーが2012年10月からの取引高が37.8%増加したことを報告したように、英国が世界的な為替取引で支配的な地位を保持し続けている。個々の通貨では、イングランド銀行のUSD/JPYの取引高が、129%増加し全体の取引の19.7%を占め、26.6%のEUR/USDの市場シェアに次ぐことを報告した。

 他の興味深いデータとしては、為替オプション取引が4月に力強い成長を示していて、英国では、ADVで1,850億ドルに71%増加し、2012年10月の為替取引高の5%から、7%以上を占めるようになっている。全体的に見ると、この共同調査で、2013年4月は、1日当たり4兆ドルを超える取引高が指摘された。今年後半に、BISは、その年ごとの為替取引高報告書を発表する予定だが、現在の市場環境から、1日当たりの取引高が一貫して5兆ドルを超えれば、BISが記録的な2013年の取引高を発表することが期待される。

 個別の中央銀行の調査に関しては、ニューヨークFEDサーベイ・サマリー・レポートを参照のこと。

Global Central Bank FX Survey (ADV $Billions)

世界の中央銀行FX調査(日次平均取引高、単位:10億ドル)

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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