規制強化の中、高頻度取引の需要が拡大:モスクワ取引所が新たな低レイテンシー接続サービスを開始

micex logo モスクワ取引所(以下、MOEX)は、デリバティブ商品のデータフィードを新たに立ち上げ、Stack Telecom社が運営を行うM1データセンターに接続するコロケーション利用ユーザーを対象に情報の提供を行うことを発表した。MOEXの発表によれば、この新サービスを利用する顧客は、トレーディングデータ取得にかかる時間をリモート接続の場合の30分の1程度まで短縮でき、さらに、注文ログを匿名データとしていち早くローディングすることができるという。高頻度取引(HFT)トレーダーからの需要が大きい低レイテンシー接続へのソリューションとして、MOEXはこの新サービスの提供を行う。

 これまでの取引システム障害およびトレーダーの損失に対する措置として、HFT関連の活動への監視がますます強化されているなか、MOEXは今回の発表を行った。MOEXのニュースが、各国証券取引所間におけるグローバルな裁定取引の機会をうかがう海外のトレーダーたちの関心を集めたことは、モスクワのデータ接続の高速化に対する関心が今なお強まっていることを物語っている。その結果として、BSO Network Solutions社やTMX Atrium社のように、モスクワ、シカゴ、ロンドン証券取引所間のプライベート接続を構築してトレーダーからの要望に対応してきた企業が存在する。

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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