ゲインキャピタル社、証券事業をTradeKing社へ売却

by Forex Magnates at 25 July, 2013 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 海外業者 | 海外総合

tradeking logo 米国に拠点を置くオンライン証券のTradeKing社は、ゲインキャピタル社の傘下で証券取引を扱っているGAIN Capital Securities社を買収することを発表した。この契約の財務状況については公表されていない。TradeKing社は、今回の買収に先立ち、今年初めにZecco社と合併しており、「メガブローカーに代わる魅力的な選択肢」の形成を目指していた。7月23日の契約が交わされる以前から、TradeKing社のFX部門が、取り次ぎブローカーとしてゲインキャピタル社のFOREX.comブランドに対し注文を取り次ぐという関係があった。TradeKing社はFX以外にも、株式、オプション、および債券の取引も扱っている。

 ゲインキャピタル社にとって、証券部門は事業全体のごく一部であり、その本部が置かれるクリーブランドは、ニュージャージーの本社から遠く離れていた。TradeKing社によると、今回の契約の調整が完了すれば、GAIN Capital Securities社の顧客は、TradeKing社の取引プラットフォームに移行され、すぐさま手数料の減額が実施されるという。しかし、ゲインキャピタル社とTradeKing社は、ともに清算機構としてApex Clearing社と提携しているため、口座番号に変更はないとのことだ。顧客はさらにTradeKing社のTrader Networkにアクセスできるようになる。Trader Networkとは、オンラインブローカーによる私的なソーシャルトレードネットワークであり、顧客たちはそこで取引に関する意見を共有することができる。

 Trader Networkに投稿されたブログの中で、TradeKingグループのCEO、Don Montanaro氏はGAIN Capital Securities社の顧客を歓迎し、引き続きメガブローカーへの挑戦に尽力すべく、自社の合併への取り組みを強化していくとしている。また、「ゲインキャピタル社と過去数か月にわたり密接に仕事をし、当社のFXサービスを開発してきたなかで、ぴったりと適合することを実感した。我々は今回の契約を、今後1~2か月のうちに正式に完了するよう全力を尽くしている」とも述べている。

 また、ゲインキャピタル社のCEO、Glenn Stevens氏はプレス声明で「当社は、個別サービス、革新、そして顧客からの信頼の構築への責務を共有できる企業に、GAIN Capital Securities社の顧客を移行できるよう努めてきた。TradeKing社のFXプロバイダーとして、我々はすでにTradeKing社のチームやサービスを熟知しており、先に述べた責務を果たすには理想的な企業であるとの確信があった。TradeKing社には、当社の顧客を安心して委ねることができる」とコメントしている。

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

latestreport_here





コメントはまだありません.