ゴールドマンサックス社、REDI社株式の過半数を売却

by Forex Magnates at 23 July, 2013 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 海外業者 | 海外総合

redi logo ゴールドマンサックス社は、トレーディング・プラットフォームREDIプラスの技術プロバイダーであるREDI社の持ち分の過半数を、BoAメリルリンチ社、バークレイズ社、BNPパリバ社、Citadel Capital社およびLightyear Capital社などの企業グループに売却したことを発表した。売却後もゴールドマンサックス社は「相当の少数株主持ち分」を保有する。

 REDI社とそのREDIプラス・プラットフォームについてだが、NYSEの上場株式取引プラットフォームを足がかりに同社は発展してきた。REDIプラスは1992年に、NYSEスペシャリストであるSpear, Leeds and Kellogg(SLK)社が提供を開始した。株式の電子取引へのアクセスが容易になるにつれて、1990年代にはデイトレード会社の間で人気の高いプラットフォームとなった。REDIプラスを使うことで、トレーダーはNYSEの電子取引ネットワークであるスーパードット(SuperDOT)にアクセスし、取引所と直接の取引を行うことができた。またこのプラットフォームは、ABNアムロ社や自社システムなどの類似商品と競合してきた。NASDAQの証券への関心が高まるなか、SLK社は上場株式とOTC株式を1つのプラットフォームで取引できるよう機能を統合したが、同社はそうした機能をいち早く採用した企業だった。

 SLK社は2000年にゴールドマンサックス社に買収されたが、これによって投資銀行がこのプラットフォームを手にすることとなった。プラットフォームは対象資産を増やし続け、グローバル株式、オプションおよび先物が加えられた。FXに関しては、ゴールドマンサックス社はREDIトレーダーをシングルディーラー・プラットフォームとして発展させ、流動性、独自調査およびアルゴリズム取引機能をひとつのインターフェイスに統合した。

 2012年、ゴールドマンサックス社はREDI事業を分離し、独立した会社のもとでの提供を始めた。再編の前から複数のブローカーとの接続は可能となっていたが、2012年の再編によってREDIには「ブローカーを選ばない」真のトレーディング・プラットフォームとしての道が切り開かれ、最近行われた売却によってこうした動きは確固たるものとなるだろう。

 ニュースのなかでREDI社のCEOであるRishi Nangalia氏は、「弊社のチームは投資コミュニティのニーズを理解し、業界の進歩を促進する技術的ソリューションの提供に引き続き熱意をもって取り組んでいる」と述べた。

 また、売却についてゴールドマンサックス社のプリンシパル・ストラテジック・インベストメント部門の共同グローバルヘッドであるDarren Cohen氏は次のように述べている。「REDI社の事業のさらなる成長と、より多くの顧客、地域および資産クラスへの拡大を支援するため、市場を先導する参加者によるすばらしいグループを召集できたことは大変喜ばしい。新たに独立したREDI社はゴールドマンサックス社の戦略的イニシアティブであり、同社には単独のマルチディーラー・プラットフォームとして、将来の成功が委ねられている。」

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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