CFTC、2件のFX詐欺とポンジスキームについて罰金命令

by Forex Magnates at 27 June, 2013 カテゴリ: 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外総合

cftc 米国商品先物取引委員会(CFTC)は、申し立てが行われていたFX詐欺行為について2件の裁判所命令を受理したと、それぞれ別の声明で発表した。CFTCの発表した1つ目の声明は、イリノイ州シカゴ在住のChristopher Varlesi氏と、同氏の商号であるGold Coast Futures and Forex社に対し、詐欺被害を受けた投資家への損害賠償金として63万8,000ドル、民事制裁金として70万ドルの支払いを求める連邦裁判所命令を受理したというものである。この命令は2012年3月付の申し立ての一部であり、Varlesi氏が「商品先物および取引所外の外国通貨(forex)取引のための商品ファンドを操作し、ファンド参加者に対して虚偽の報告書を作成し、ファンド資金を横領していた。また、商品ファンド運営業者としてCFTCへの登録を怠っていた」と申し立てられていた。裁判所命令によれば、Varlesi氏は少なくとも20名の個人からFXおよび先物取引のために、少なくとも170万ドルを受領しており、約束手形を発行して、定額の月次の支払いを行っていた。CFTCの告発によれば、Varlesi氏が取引に使ったのはわずか22万ドルに過ぎず、残りについては同氏が横領し個人的な支出に充てたほか、ポンジスキーム(自転車操業)の一環として投資家に返済されていた。 

 さらに、CFTCはAlpha Trade Group S.A.社ならびにその従業員および代理人に対し、詐欺被害を受けたファンド参加者への賠償金と罰金を合わせて577万9,000ドルの支払いを求める連邦裁判所命令も確保した。裁判所命令によれば、Alpha Trade社は顧客を勧誘し、資金を2つの商品ファンドで受け入れ、146万1,000ドル以上を返済しなかった。主な顧客はフロリダ州、カリフォルニア州およびプエルトリコの住民であった。また、裁判所命令では被告が顧客の資金を横領したとしている。本件ではAlpha Trade社に加えてJose Cecilio Martinez Beltran氏、Welinton Bautista Castillo氏、Yehodiz Padua Valentin氏、Maria Alvarez Gutierrez氏およびMaria Asela Rodriguez氏(いずれもフロリダ州オーランド在住)の名前も挙げられている。

 この事件は、マネージドFX取引の名のもとに詐欺行為がいかに広範囲で行われているか、そして顧客の勧誘にあたって不正な口座取引実績がいかに幅広く利用されているか(とりわけFXポンジスキームにおいて)を浮き彫りにするものである。

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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