独占記事:FXCM社、イスラエルの規制改革提案による打撃の可能性の見解を述べる

 この独占記事は、現在イスラエルにおいて、すべてのFX会社がその国内顧客基盤のマーケティングを行う上で遵守しなくてはならない金融市場の規制当局であるイスラエル証券庁(ISA)が計画する非常に厳重な新規制によって、国内のFX業界の将来が予断を許さない状況に置かれていることを示す内容である。

 イスラエルの高度に発達していて非常に大規模なFX業界は、主に海外市場向けにサービスを提供しているが、国内市場における顧客基盤とリテールFXを行う会社にとっては、クネセト(議会)金融委員会がISAの提案を受け入れれば、国内FX全体の様相が一変することになる。

 フォレックス・マグネイトは、独自でこの提案された新規則に関する関係書類すべてを入手し、新規制提案に関し、イスラエルのFXCM社の上級管理職であるTal Zohar氏に、同社の視点から影響の可能性について、以下の意見を述べてもらった。

「非常に高価なビジネス」

2012-02-14 17.44.26

FXCMイスラエル社CEO
Tal Zohar氏

「私達が最も懸念する点が2点あります。第一に、現在のレバレッジ制限のために、たとえ当社がISAライセンスを保有していても、充分に競争できないことが心配です。したがって、私たちが非常に良いクオリティーの規制下にあって、顧客が投資リスクを冒すことができないとしても、ただそれだけで、私たちが充分に良い取引状況を提供するというわけではありませんから、顧客は私たちを選ばないでしょう。そうなると、イスラエルのFX会社の海外進出に拍車がかかるでしょう。

第二に、イスラエルで法的にFX会社を経営するには最低120万ドルの資本金が必要条件になります。これは多い金額には見えませんが、国内全体で顧客数は5,000足らずなのに、未だ資本金の条件は英国と同じなのです。これは、非常に高価なビジネスを意味するのです。

つまり、このことは、ベンチャーキャピタル投資家の目をそらさせてしまうという問題になるのです。同等の経費で、海外の管轄地域に行けて、もっと何千という顧客を獲得できより良いサービスを顧客に提供することができるのであれば、どうしてベンチャーキャピタル投資家が、イスラエルのブローカーへ投資しなくてはならないんでしょうか?

実際の本当の経費は120万ドルよりもはるかに高いのです。一連の規制手続きなどにかかる管理コストが加わってしまうと、資本金は250万ドル相当に値します。

私は以前も述べたように、それはギブアンドテイクでなくてはならないですし、顧客と同様に、ブローカーに対しても友好的である必要があります。規制当局が、こういった条件で過剰に保護することを望むならば、そのような高い資本金条件を求めないで欲しいと思います。高い資本金条件を義務付けたいならば、彼らはこの条件をより有利であるようにしなければなりません。さもなければ、それはこの業界にとって非常に有害になるでしょう。」

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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