デンマーク金融監督庁、サクソバンクへの2か月間の監査を終了「不正は発見されず」

images デンマークの金融監督庁(FSA)は、2013年4月から5月にかけて実施していたサクソバンクの監査を終了し、同行が監督当局の定める審査要件を満たしていることを発表した。

 今回デンマークFSAが入念な監査を行った背景には、2011年に実施された前回の監査以降続く業績悪化に対する同行の取り組みを精査するという意図があった。

 業務監視の結果、デンマークFSAの定める法令の遵守体制が堅固であると確認されたため、サクソバンクが実施すべき改善点の指摘はなかった。

 デンマークFSAの公式声明によると、2013年4月から5月の間に実施した監視において、サクソバンクによる逸脱行為または違反行為は認められなかったという。FSAは、サクソバンクのソルベンシー資本要件の推定値について、命令、リスク懸念、変更がないことを今回の報告書に記載し、同行の適格性を認めた。

保守的なアプローチ

 FSAはさらに、サクソバンクが海外業務を行う際のチェック・アンド・バランス(相互牽制)機能について、方法の見直しを行った。

 同行は非常に多くの国へサービスを提供する存在であり、新たなビジネス展開エリアを獲得している。そのために、海外業務の管理や監視体制などの内部統制に対する要求も強まっている。これは2011年に行われた前回のFSA検査において、監督当局が指摘したポイントであるが、今回の調査はこの指摘に応じたものである。

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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