ロシアブローカーBCS社、英国FCAライセンス取得でグローバル展開へ

download ロシア大手金融会社の一つが、世界的な金融市場である英国においてインターナショナルな子会社を設立することによって、モスクワとロンドンの関係が強化される。BCS Prime Brokerage社(BCSフィナンシャルグループの一部)は、助言投資と顧客資産保持のために、英国の金融行為監督機構行動局(FCA)からライセンスを取得した。

 尊敬される国際金融センターとして継続するロンドンの位置付けとBCSの英国子会社設立は、ロンドンのモスクワとの関係を強固にする。ロンドン証券取引所(LSE)は、ロシア企業のIPOや二重上場に対する好ましい場所となっている。LSEでは、2010年1月から現在までの間、ロシア企業のIPO取引高が43%に達している。

 BCSフィナンシャルグループは、同社のウェブサイトで、ロシア国内市場で20年もの歴史を持つ経験豊富なプレイヤーであり、ロシアMICEX取引所における株取引高の10%-15%を占めるシェアで1位にランクされており、加えて、BCSは取引所における為替デリバティブとFX取引でロシアトップ3ブローカーにランクされていると述べている。

 BCSの代表者は、本日の我々の電話インタビューに、先月の月間平均取引高がEBSのスポットルーブル市場で1,000億ドルであるほど、同社がロシアのFX市場で著名なプレイヤーだと応えた。また、同社は、通貨先物では、30-50億ドルの日次平均取引高を挙げている。

 BCSは、株式、先物・オプション、債券、レポ及び為替取引を通じて、ロシア金融市場における主導的地位を維持している。

 ロシアから離れて、現在はロンドンからグローバル事業の強化を熱望する同社は、キプロスにオフィスを持つ。同社が、2012年に初めてロンドン市場に参入した時、取引名はBCSフィナンシャルグループであったが、今回のFCAライセンス取得で、BCS Prime Brokerageとなった。

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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