米ドル急落、CMEとICEで記録的なFX取引

by Forex Magnates at 11 June, 2013 カテゴリ: その他 | 海外その他 | 海外総合

 先週木曜日に、ユーロ、ポンド、および円が米ドルに対して急騰した影響から、CMEグループとインターコンチネンタル取引所(ICE)は、FXの取引高が過去最高となったことを発表した。この日、イングランド銀行と欧州中央銀行(ECB)の月例会合においてECBのマリオ・ドラギ総裁がマイナスの預金金利の導入を退けた。このニュースを受け、米ドルは急落し、米ドルは円に対して8週間ぶりに下落、ユーロおよびポンドは米ドルに対して4週間ぶりに上昇した。

 CMEグループは、通貨先物とオプションの取引高が2,389億ドルとなり、2013年度の日次平均取引高(ADV)である1,250億ドルを大幅に上回って、年初来での最高額を記録した。FX取引の総額として見ると、グループにとって過去4番目の大きさとなった。また、日本円とカナダドルの取引高も過去最高を記録した。日本円通貨先物とオプションの取引高は647億ドルとなり、先月記録した過去最高額を上回った。さらにCMEグループではFXの建玉(未決済契約残高)も増加している。年間を通じたADVは、前年と比べると、先物取引で17%増、オプション取引では55%増となっている。

 一方ICEでは、米ドル指数先物の取引高が過去最高となった。米ドル指数先物は、ICEにおけるFX取引の大半を占める。同日の取引高は11万6,372枚、95億ドルであり、前回記録した1日あたりの最高取引高である8万8,394枚を上回った。ICEの報告によると、米ドル指数先物の年初来のADVは、前年同期比27%増である。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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