FXトレーダー Liberty Reserve社の閉鎖、オーナーの逮捕に唖然

by Forex Magnates at 27 May, 2013 カテゴリ: 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外総合

 エマージング、フロンティア・マーケットのトレーダーに対し、支払チャネルを提供しているLiberty Reserve社は、危機に陥り業務の継続を断念した。南米にベースを置く同社のオーナーは、金融犯罪に関連し、スペインの当局に逮捕された。

 同社のオーナーであるArthur Budovsky Belanchukは、米国及びコスタリカ政府から金融犯罪を指摘されていたが、5月24日(金)にスペインで逮捕された。ウクライナ生まれ、コスタリカ市民のBelanchukは、マネーロンダリング関連で彼の会社が摘発され、2011年から当局の捜査を受けていた。捜査官によると、同社は複数の犯罪によって不正資金を得ていた。

 FXブローカーは、資金送金の難しい国々との取引においても、支払手段の提供者としてLiberty Reserveのアクセス網から恩恵を得ていた。パキスタン、カラチのIB兼アナリストであるMasroor Ghoori氏は、「同社は、State Bank of Pakistanが国際資金送金に制限を加えた後も、何人かのトレーダーにとっては使い勝手があった。」と語った。Liberty Reserveは、人々が口座番号、本人確認なしで、資金の受送金を行える支払チャネルだった。

liberty reserve 同社は、中央銀行が外国送金を制限している国々、マレーシア、パキスタン、アルゼンチン、ナイジェリア、ブラジルなどで、支払手段を提供していた。迅速な対応で手数料は、上限2.99ドルだった。同社のウェブサイトは閉鎖され、インド、マレーシア等は、連絡不能だ。インドネシアの最大のIBであるDery Rusdanは、「Liberty Reserveがe-goldの様に問題を起こすだろうと考えていたが、ショックだ。影響が出る。」と語った。

 匿名のドバイベースのブローカーは、「アジアやアフリカから、25万から50万ドルの月次デポジットがあった。一部のFXトレーダーは、過去に米国当局から最終的にマネーロンダリングで有罪となったデジタル通貨プロバイダーのe-goldとの取引問題を抱えていた。」と語った。

この記事の原文はこちら(Original article by Adil Siddiqui at forexmagnates.com)

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