Crypto Stサイト ビットコインとFXトレーディングをブレンド
ビットコイン関連のスタートアップをフォローしてきた。最近、サイトを公開した参加者は、Crypto Stだ。Crypto Stは、コミッションなしで、FX取引の純粋な形を提供する。注文タイプは、ロング、ショート、成り行き、指値、ストップロスなどの複合形態だ。Crypto Stは、「純粋なプラットフォームアプローチ」と自称する通り、カウンターパーティーとして取引に関与せず、注文は、取引サイトに流す。Crypto Stの創業者、CEOのShamoon Siddiqui氏及びCMOのGeorge Burke氏と話した。
メタFXサイト
FXトレーディングのバックグラウンドを持つ、Siddiqui氏は、Crypto Stに、取引が分散されて容易なプラットフォームを作るのが目的だったと語った。彼は、「Crypto Stは、メタ取引サイトだ。トレーディング・プラットフォームは、クリプト通貨取引を提供する。米ドルを持っていれば、ビットコインに変換でき、ビットコインは、ライトコインに変換できる。」と述べた。Crypto Stは、クリ
プト通貨取引のみでなく、ユーロ、英ポンド、円、カナダ、米ドルを提供する計画だ。
フィーなし
Crypto Stの特徴の一つは、フィーがないことだ。Siddiqui氏は、「私達は、ブローカーディーラーでないが、FXディーラーのように、スプレッドを拡げる。トレーダーにとって、見えるものが、手に入れられるものだ。」と語った。コミッションなし取引として、許可された顧客には、自由な資金の引出しを認める予定だ。
ビットコインにとって、スロー・フィードは大きな問題だ。しばしば、MtGoxのような加熱した取引サイトでは、プライシングの遅れが発生する。見えるものが得られるものなので、プライシングが、市場に存在しない場合は、フィードの問題ではない。Burke氏は、「取引サイトのプライシングをレイティングすることで、パフォーマンスの悪い、取引サイトは、除外されるようになる。」と語った。
将来
Siddiqui氏は、「ビットコインのボラティリティをヘッジできる、オプション商品には大きな関心がある。Crypto Stは、クリプト通貨として留まらず、今後はテクノロジーが重要になる。」と述べた。Crypto Stは、多くのユーザーに、ライブテストを開始している。
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この記事の原文はこちら(Original article by Adil Siddiqui at forexmagnates.com)
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