ビットコインの世界とは何か? パート 1: 基礎

by Forex Magnates at 13 May, 2013 カテゴリ: その他 | 海外その他 | 海外総合

ビットコインに注目してきたが、その詳細を語る時が来たと思っている。潜在的取引を期待していると同時に、そのコスト効果の高い支払手段に注目している。

ビットコインとP2P送金とは何か?

bitcoin logoビットコインはデジタル通貨で、2008年にSatoshi Nakamoto氏により発明された。2008年のNakamoto氏のビットコインに関するエッセイ「A Peer-to-Peer Electronic Cash System」によると、彼は、金融仲介者の不要な電子通貨によるP2Pネットワークを描いていた。

彼の考えでは、コスト増をもたらす金融仲介者は、インターネット取引では不要だった。彼にとって、「信頼される第三者」の介在は、必要なかった。クレジット・カード詐欺、詐欺まがいのオンラインストアの世界では、商店と消費者を介在する「信頼される第三者」が存在していたが、問題は起きていた。

金融仲介の排除は、取引コスト管理が目的だ。顧客が注文をキャンセルした場合、クレジットカードのフィーバックは高くつき、商店のリスクは上昇する。顧客との長い取引関係があったとしても、このフィーはかかる。ペイメント・ネットワークも、ミニマム・フィーをチャージすることから、小ロットの注文ではペイしない。商店が注文のキャンセルに弱いのは、この点からだ。

電子取引によるコスト効果の高い方法として、ビットコインは創られた。Nakamoto氏は、「信頼される第三者の代わりに電子支払システムで必要なのは暗号による証明で、取引を行った両者が仲介者なしに直接決済できる場だ。」と述べている。第三者を信頼するより、ユーザーは、キャンセル不能の取引を基本とする定型方式を信頼する。

定型方式は、すべての取引を記録するユニバーサル・レジャー(総取引元帳)に基づくものだ。受け手、払い手は、取引毎に識別子(ID)を持っている。このIDを基に、ユニバーサル・レジャーは、2重支払処理等を拒否する。

定型方式

ビットコイン用語で、ユニバーサル・レジャーは、「ブロック・チェーン」と呼ばれる。時系列で、すべての取引が記録される。

アイデンティティ

ビットコインを受け取るには、ユーザーは、お互いにそれぞれワレット・アドレスを送り合わなければならない。送り手のワレットでは、受け手のワレットIDに送られるビットコインの総額が確認される。支払取引は、ブロック・チェインに送られ、10分以内に確認される。この時点で、支払のキャンセルはできなくなる。

ビットコインは、何かが裏付けになっているか?

ブロックチェイン、キャンセル不能等は分かったが、ビットコインのディールには何か裏付けがあるのか?

ビットコインの裏付となる本源的価値を語るのは難しい。実際、裏付けは存在していない。世界には、異なったタイプの通貨が存在している。通常の通貨は、中央銀行により保証、造幣され、使用されるトップダウン方式だ。一方、ビットコインは、ユーザーレベルで作られるボトムアップ方式だ。ビットコインの基盤は、P2P取引とユニバーサル・レジャーが支えている。

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この記事の原文はこちら(Original article by Ron Finberg at forexmagnates.com)

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