FXCM Q1 利益 電話会議レビュー

by Forex Magnates at 9 May, 2013 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 海外業者 | 海外総合

FXCMは、直近の収益レポートについて、電話会議によるプレゼンテーションを行った。その中身はここにある。下記がプレゼンテーションの中身とQ&Aの主要点だ。

百万ドル当たり収益:Q1のリテール取引高は、新記録となったが、収益は前年同期を下回った。百万ドル当たり収益は、94ドルから88ドルへ下がった。CEOのDrew Niv氏は、「日本からの取引が増えたが、百万ドル当たりの収益は減少した。要因は、前年度より利益幅が減少した円の取引比率が上昇したことだ。」と述べた。

OptionsXpress:FXCMは、Charles Schwabの一部門であるoptionsXpressがホワイトラベルになったと発表した。Niv氏は、「ホワイトラベルについては、公表されたETradeやBarclays以外にも検討中のものがあり、既存のパートナーも貢献し始めている。」と述べた。

Drew Niv, CEO FXCM

Drew Niv, CEO FXCM

法人ビジネス:昨日の記事の通り、四半期収益には法人取引部門が大きく貢献した。同部門は、Lucid Marketsの50.1%の買収によって盛り上がった。Lucidは、Q1に日次361,000ドルの収益を上げ、前期比39%増となった。EBS等がHFT(高頻度取引)を制限する変更を行ったことで、Lucidが影響を受けたか聞いてみた。LucidとEBS及びThomson Reutersとの取引は、それぞれ43%、31%成長した。Lucidは、大きな影響を受けなかったとNiv氏は答えた。

ディーリングデスク:昨年、低スプレッドでオファーされたディーリングデスク方式はゆっくりと成長しており、新規口座の10件に1件が申し込んでいる程度だ。

キャッシュフロー:Q1の税引後キャッシュフローは33百万ドルとなり、前年同期比136%となった。CFOのRobert Lande氏は、「近い将来、負債レベルを減らそうと考えている。自社株買いや配当増も課題だ。」と述べた。

成長:FXCMは、Q1に日本や中国で成長を経験した。しかしNiv氏は、ボラティリティーの上昇にも拘わらず、当社は5年来の低水準にある。「当社にとって、株主価値を増加させる最善の戦略は、企業規模を拡大し、地域的に広がり、収益源を多様化することだ。」と述べた。M&Aの機会を探し続けるだろう。

取引詳細:Niv氏は、2012年の取引高の40%がEURUSDだったと述べた。2013年には、GBPJPY, EURJPY, USDJPY等のクロス円取引が、50~60%を占めた。リテール部門は、百万ドル当たりの収益が減少しており、日本と中国以外の取引が減っていることを示唆している。

Q1 2013 Earnings Presentation

この記事の原文はこちら(Original article by Ron Finberg at forexmagnates.com)

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