ゲイン・キャピタル社 FXCMの買収提案に GFTへの買収提案

by Forex Magnates at 26 April, 2013 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 海外業者 | 海外総合

GFTLogo_109x35_UKゲイン・キャピタルの取締役会は、驚くべき発表を行った。FXCMからの敵対的買収提案を正式に拒否すると同時に、ライバルであるGFTを買収するというものだ。ゲインは、昨年、GFTが米国から撤退する際に米国顧客を買収することで関係を深めていた。

FXCMの敵対的買収と違い、ゲイン/GFTの連携は、両社の信頼をベースとした契約に基づいている。ゲインによると、買収価格は約107.8百万ドルだが、GFTの現金80百万ドルを含んでいるので、正味27.8百万ドルだ。買収価格は40百万ドルが現金で支払われ、償還5年、額面40百万ドルの債券、及び約4.9百万株のゲイン普通株で支払われる。買収は、2013年第3四半期に完了する予定だ。合併後も当初はそれぞれのブランドを維持し、しばらくは補完関係から大きなシナジー効果が期待できる。加えて、GFTのCEOであるGary Tilkin氏は、合併会社の12%を所有し、ゲインの取締役会のメンバーとなる。

GFT CEO, Gary Tilkin

GFT CEO, Gary Tilkin

フォレックス・マグネイトは、GFT側からのコメントとして、Tilkin氏からいくつかの回答を得た。

合併後、日々のビジネスに関与しますか、それともこれはエグジットですか?

ゲインのトップ・マネジメントとこれまでいろいろと話し合ってきたので、ディールがクローズするまで、GFTを経営して行きます。その後、取締役としてハイレベルの問題に取り組みますが、日常の管理責任はなくなります。

今回の話の他に、他社から買収の提案を受けましたか?

何年もの間、GFTは、多くのプライベート・エクイティ、ベンチャー・キャピタル、ブローカー、銀行等から様々の提案を受けました。今回のディールは、コンビネーションとして最も合理的で、合併会社が、収益を拡大しコスト面のシナジーを上げる、絶好のタイミングでした。

GFTの買収発表を受けて、ゲインの株価が注目されている。FXCMによる敵対的買収提案後、25%以上上昇していたが、昨日の引け値は5.62ドルだった。FXCMの提案時の株価水準である4.5ドル以下への動きとなれば、株主がプレッシャーを感じ、大株主は、上昇を期待するだろう。

第1四半期(Q1)結果

ゲインは、買収の発表と併せ、 Q1の収益状況を公表した。

Q1、2013年3月末の純収益は、49.8百万ドルとなり、前年同期比50%増となった。EBITDAは、7.5百万ドルとなり、前年同期の1.3百万ドルから上昇した。純利益は、4.3百万ドルとなり、希薄化後1株当たり0.11ドルとなり、前年同期の純損失1.3百万ドル、希薄化後1株当たり0.04ドルから上昇した。顧客資産は、456.9百万ドルとなり、2012年12月末の前四半期の446.3百万ドルから増加した。当期の財務結果及び4月の営業関連数値は、5月7日(火)の引け後に発表される。

この記事の原文はこちら(Original article by Ron Finberg at forexmagnates.com)

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