FXCM 非規制子会社 FXCM Marketsをローンチ

 規制されていないブローカーを望むトレーダーには、朗報だ。大手FXブローカーのFXCMが、規制されない子会社、FXCM Marketsをローンチする。FXCM UK、Japan、Germany、Australiaが、皆規制されている中で、新子会社は、変化をもたらす。FXCM Marketsは、規制下では提供できない、400:1のレバレッジ、金利付与口座をオファーする。金利付与口座は、5,000オーストラリアドル以上の預け金が必要だ。

fxcm markets FXCMは、FXCM Marketsが規制を受けていないが、持株会社の傘下にあり、財務安定性は確保されていると説明している。顧客は、本人確認(KYC: Know Your Customer)による顧客審査と、アンチ・マネー・ロンダリング(AML)の審査を受ける。FXCM Marketsは、規制を受けている子会社の担当地域以外からの顧客を受け入れる。従って、米国、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、オーストラリア、日本からの顧客は、口座を開設することができない。

 では、誰が同社に口座を開設するのか? 今回のローンチの背景には、IB/WL(仲介業者/ホワイトラベル)からの要請が働いているのではないかと考えている。金利付与口座が可能ということは、大口口座がターゲットということだ。具体的には、ロシアや中国からの顧客が口座を開くことでき、2大成長国に足場を作ることが出来る。

 FXCMは、ディーリングデスクを復活させた。一方、FXCM Marketsのローンチは、FXCMが新たなリテールFX市場でブランド名を引き上げる機会となる。

 FCXM Marketsをローンチした理由について、FXCMのVice President, Corporate CommunicationsのJaclyn Klein氏は:

 「FXCM Markets, www.fxcmmarkets.com は、より競争優位な商品をグローバル顧客に提供するために設立された。FXCMの多彩な子会社は、それぞれに具体的な商品、サービスに責任を負っている。結果的に、FXCMのウェブサイトは、それぞれの地域に特化している。例えば、www.fxcm.com (FXCM LLC)は米国居住者向けのサイトで、www.fxcm.co.uk (FXCM LTD)は英国、アイルランドの居住者向けとなっている。FXCM Marketsのローンチは、さらに大きなグループの顧客に対して、より多様な商品とサービスの提供を可能にする。

 同社の口座では、他の地域では見られないユニークなサービス提供が可能だ。レバレッジは400:1となっており、他の規制を受けている法地域の200:1や50:1などとは異なっている。5,000オーストラリア・ドルを超える預り金口座には、金利を付与する。今後も継続的に、同社の顧客のみに提供される商品が提供されて行くだろう。

 規制を受けないブローカーとして、FXCM Marketsは、同社と顧客にとって戦略的優位性を持っている。ブローカーの視点から見れば、現在の規制環境はコストが高く、過去数年の間にブローカーが撤退したほど厳しいものだ。顧客の視点から見れば、規制のないブローカーは、個人の取引スタイルや戦略に影響を与える、将来の規制変化からも影響を受けないで済む。」と述べた。

 同社の親会社は、FXCMの持株会社だが、顧客は規制されているグループに対する安心感と同様のものを持ち続けられるだろうか?

この記事の原文はこちら(Original article by Ron Finberg at forexmagnates.com)

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