NFA IKON Global Markets社を告発

by Forex Magnates at 22 April, 2013 カテゴリ: 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外総合

ikon logo NFAは、IKON Global Markets社及びCCO Diwakar Jagannath氏を、2012年の監査の際に非協力的であったことを理由に、告発に踏み切った。IKONの米子会社は、米国からの撤退の準備中である。同社は、FXディーラーとして営業していた、2010年に、プラットフォーム上に非対称スリッページ設定をしていたことで、罰金を課せられた。このケースは、32万ドルの罰金の支払いと、顧客へのスリッページ損失分の返還により決着した。同社は、米FXブローカーから事実上撤退しているが、2012年までFCMライセンスを維持していた。

 NFAによると、同社は監査に必要な記録の作成と協力を怠った。NFAは、同社がFXコールオプションのヘアカットを反映した自己ポジションの把握をせず、調整純資本の正しい計算をしていなかったことを指摘した。ヘアカットを反映すると、調整純資本は3.3百万ドル減少していた。また、IKONの子会社であるQuasar FX社は、証拠金を正しく報告していなかった。IKONのアンチ・マネー・ロンダリング(AML)の体制も出来ていなかったと指摘した。

 最も致命的な怠慢は、IKONが複数の海外関係会社との取引記録を提供しなかったことだ。具体的には、Quasar FX(Bermuda), IKON Capital(English), IKON Finance(English), IFSCL(New Zealand)だ。これらの関係会社は、共通の株主を持ち、異常な入出金、取引を行っていた。例えば、IKONがスポット金先物をNASDAQ OMXで唯一のマーケットメーカーとして、Quasar FXとの単独取引を行っていたが、これはwash tradingを示していた。

 NFAは、IKON社及びCCOであるJagannath氏へ銀行、取引データの開示を求めた。同情報が提供できないことが判明し、NFAはIKON社の弁護士から、FCMライセンスを取り下げると連絡を受けた。NFAは、情報開示が未提出で、IKON社及びCCOが罰金、登録禁止等を含む告発を受ける可能性があることを指摘した。

この記事の原文はこちら(Original article by Ron Finberg at forexmagnates.com)

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