ゲイン・キャピタル社 CFTC初回判断の再考申請で勝利

cftc logo 今月初めに、CFTCは、Robert Westとゲイン・キャピタル(以下、ゲイン)間の紛争に関するゲイン側の再考申し出に有利な決定をした。CFTCは、顧客への事実開示に問題があったとして、Westへの賠償金の支払いを求めていた前回の判断を撤回した。

 事例は、2010年の取引だ。その時Westは、クレジットカードによる5,000ドルの入金で口座を開き、投機的な取引をEUR/USDで2回行った。オープン取引は、Forex.comディラーと電話で行われた。Westは、最低証拠金が不足した際、ロスカットとなった。

 損失に伴い、Westはゲインに対し、彼がリスクを知らされていなかったことと、知らぬ間にポジションが閉じられたことにクレームした。取引の際、大きなレバレッジを使用しすぎたと知らされた。その後Westは、クレジットカード会社に、5,000ドルを戻すよう要請した。彼はCFTCにもクレームを上げ、ゲインは入金分の5,000ドルと、ポジションが閉じられてしまったことによる見込み利益2,000ドルを支払うよう要請した。審査後、ゲインはWestに対して、ポジションに対するリスク説明が不足していたと判断され、20,000ドルの賠償金を支払うよう命じられた。

 この判断に対し、ゲインはルールに則り、正しい判断を求める再考請求を上げた。

 結果、CFTCは以下の3つの理由により、判断を覆えした。

1) 最初の判断は、「不作為」に基づいていた。CFTCは、Westが損失を被ったのは、情報の提供を怠ったからと考えていた。

2) しかし、CFTCは、結果、ゲインがマージンコールのために、彼に事前に連絡を取るべきで、ポジションは承認前に切られるべきでないというWestのクレームを退けた。

3) CFTCはさらに、Westに機会損失はなく、ゲインからの自主的な入金額5,000ドルの払い戻しを受けていたことも指摘し、Westに賠償を受ける権利はないと判断した。

CFTCは、ゲインに対する初回判断を撤回した。

この記事の原文はこちら(Original article by Ron Finberg at forexmagnates.com)

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