ゲイン・キャピタル社 買収防衛策 導入

by Forex Magnates at 11 April, 2013 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 海外業者 | 海外総合

ゲイン・キャピタル(以下、ゲイン)の経営層が、FXCMに会社を売却するのか、推測する時期にきた。ゲインは、買収防衛策として、ポイズン・ピルとして知られる株主権利行使プランを実行する。個人、グループを問わず、15%の株式買付が起きた場合、既存株主は、新優先株を購入できるというものだ。目的は、ある買収者に15%を所有された段階で、ゲインの株式を希薄化させるためだ。結果、買収側が手に入れた株式が希薄化し、既存の85%を持つ株主の持ち株数が増えると言うものだ。

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Drew Niv, CEO FXCM

Drew Niv, CEO FXCM

FXCMは、株主に直接、承認を得ようとしているが、ポイズン・ピルは、取締役会を交渉のテーブルに乗せるためだ。採用されるプランにより、ゲインの経営層は、ポイズン・ピルによって買収価格の引き上げを交渉するか、FXCMの買収の脅威を将来に亘って、遠ざけるかを選択できる。FXCMとゲインの経営層は、以前に話し合いを持ったと思われる。求められていない買収提案を断られ、FXCMは、株主に働きかけている。ポイズン・ピルを使ったとしても、株主支持が得られれば、ディールは成立する。FXCMは話し合いを経て、ポイズン・ピルが導入された場合、どのくらいの価格が買収を成功させるのに必要か、気付いているだろう。すでに買収価格に織り込まれているのだろう。

ゲインとFXCMの話し合いがあった可能性について、Sandler O’Neal社のRich Repetto氏との電話会議がヒントを与えている。

Repetto氏: ゲインの取締役会にレターを送り、その情報を公開すると決断された背景はなんですか?以前に、ゲイン経営側と話し合いが行われたと思われますが、どのくらい続いたのでしょう?障害は、何だと思われましたか?

Niv氏: 残念ながら、その手の質問には答えられません。この取引は、希望する方向へ持って行ければ、すべての背景も起こったことも、含まれることになるでしょう。問題を避けるために公開し、両社の株主へ直接、働きかけることにました。何年も、この取引についての噂はありました。

Repetto氏: 想像通り、事前に話し合いは行われたと考えて良いですね?

Niv氏: 答えられません。

話し合いの存在は、肯定的に見える。どのくらいの話し合いがあったかだ。FXCMの反応から、大株主がこのディールに反応し、コメントしているかどうか、今後の展開を読み取らなければならない。

ゲイン・キャピタルの取締役会 株主権利行使プランを実行:

取締役会がFXCMの提案を評価し、株主価値を最大化するためのプラン

プランは、新株引受権が配当として与えられ、普通株1株に対して、1権利が2013年4月22日現在の株主名簿に従って、割り当てられる。各権利は、イベントが起こった場合、権利行使することができ、17ドルの権利行使価格で、1株あたり、100株の優先株を購入することが出来る。

会社の普通株式が、15%以上、買収側に所有された場合に、権利行使が有効になる。

権利は、0.01ドルで償還可能で、2016年4月9日まで有効だ。

 

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この記事の原文はこちら(Original article by Ron Finberg at forexmagnates.com)

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