FXCM社、ゲイン・キャピタル社買収提案

by Forex Magnates at 10 April, 2013 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 海外業者 | 海外総合

 FXCMは、ライバルであるゲイン・キャピタル(以下、ゲイン)の買収提案に関し、その詳細と利点について語った。買収提案は、ゲインの株主、顧客へのベネフィット、存続した場合のチャレンジについて述べている。

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 株主利益として、FXCMが買収すれば、シナジー効果から80~100百万ドルの企業価値を生み出すと言っている。同社は、それにより、2014年の利益は、増加すると見ている。合併後のブローカーは、改善された財務内容とリクイディティ、トレーディング特徴を併せ持つだろうと述べている。

 前回のプレスリリースによると、FXCMは、1株5.35ドルでオファーしており、これは昨日のゲインの株価に25%のプレミアムが付いている。ゲインの株主は、合併会社の12.8-16.2%を所有する計算になる。株主比率は、1株当たり0.3996株となる。

 FXCMは、ゲインの株主に対して、5.35ドルは、ゲインの52週の最高値、5.19ドルを上回っており、2012年の純利益の80倍の価値があると主張している。同社は、ゲインが現在、オペレーションと財務面で困難を抱えており、合併によって改善し、1株利益(EPS)の増加により、株価の上昇が見込めるとしている。

GAIN Capital Trading Since IPO

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 FXCMの株主に対しては、EPSの増加と36%の収益の増加及びFX顧客の純資産が28%増加するなどの利点を述べている。加えて、合併後のブランドネームは、マーケティング効果を高めるとしている。(筆者コメント:長期で見ると大きなシナジー効果が期待できる。ゲインが所有するForex.comのブランドは、CPCキーワード効果が最も高いブランドの1つだ。合併会社は、さらに効率の高い、膨大なマーケティング効果を手に入れることになるだろう。)

 ゲインの顧客には、マーケットメイク口座かSTP口座かを選択でき、DailyFXトレーディング・シグナルへのアクセスが出来るようになると案内している。プラットフォームは、ゲインの顧客が、FXCMのプロップかMT4を選択できる。

 このゲームは、始まったばかりだ。業界の経営者からの反応を見ると、FXCMの提案内容とゲインの現在の低迷した株式水準を見ると、このディールは、敵対的と思える。FXCMはゲインの経営者と話さず、直接、株主に訴えかけている。

 私たちは、FXCMがおそらく甘味剤を追加し、株主を説得せざるを得なくなると見ている。

 

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この記事の原文はこちら(Original article by Ron Finberg at forexmagnates.com)

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