香港ヘッジファンド業界 世界の富裕層へ拡大

by Forex Magnates at 2 April, 2013 カテゴリ: その他 | 海外その他 | 海外総合

7863401-hand-adding-money-on-the-pile-isolated-on-white-background ヘッジファンド業界の”グッド・ニュース”は、結果的に、香港のヘッジファンドが、富裕層向けの運用資産を増やしていることに落ち着いた。香港のヘッジファンドは、香港の金融規制当局である証券先物委員会(SFC)のデータによると、2010年以来、運用資産が38%増加した。

 アジアは、世界経済の次の成長地域であると言われている。中国は、日本を押さえ、世界第2位の経済大国になった。西洋のオルタナティブ投資家が、香港のヘッジファンドに興味を持っても驚くにあたらない。

 S&P500インデックスは、運用ベンチマークとして使われている。過去10年以上に亘って、ヘッジファンドは、S&P500のパフォーマンスに劣後してきた。この劣性が、投資ツールの新規開発を後押しした。HFRXインデックスによると、ヘッジファンドは、過去10年に亘って、わずか17%の貢献をしたに過ぎなかったが、S&P500は、90%のリターンを上げた。(内、60%が株式で、40%がソブリン債だった)

 「SFC登録ヘッジファンドマネジャー/アドバイザー動向調査レポート」は、香港のヘッジファンド運用資産が、2010年9月の前回調査から38%増加し、2012年9月30日現在、871億ドルとなったことを示している。

 FXの世界では、通貨マネジャーのパフォーマンスを図る場合に、Parkerインデックスが、広く使われている。The Parker Global Currency Managers Indexは、17の通貨関連ファンドのパフォーマンスをトラックしている。昨年2012年のパフォーマンスは、0.77%で、2011年に6.17%下落した。香港のベンチマーク株式インデックスは、2012年に確かな成績を収め、26%の上昇を示した。

 香港レポートの主要な内容は下記の通り;

 香港のSFC登録ヘッジファンドマネジャーは、2010年9月の538社から、2012年9月30日に676社へ、25%増加した。

 アジア太平洋地域の調査されたヘッジファンドマネジャーは、主に株式ロング・ショート・ストラテジーやマルチ・ストラテジーを採用していた。2012年9月30日現在、AUMの65.4%が、アジア太平洋市場に投資されていた。香港と中国本土は、27.5%を占めた。

 ヘッジファンドの投資家の94%が、香港外の投資家だ。ほとんどが、ファンド・オブ・ヘッジファンド、保険会社、その他の機関投資家だ。

 調査は、証券監督者国際機構(IOSCO)のグローバル・ヘッジファンド動向調査を参考に行われた。

 ヘッジファンド運用資産は、2012年に2兆ドルの節目を上回った。

この記事の原文はこちら(Original article by Adil Siddiqui at forexmagnates.com)

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