ICE取引所 欧州スワップ・先物に対し 欧州トレード・レポジトリをローンチ

by Forex Magnates at 1 April, 2013 カテゴリ: その他 | 海外その他 | 海外総合

ice グローバル市場取引とクリアリング決済の大手取引所である、インターコンチネンタル取引所は、欧州証券市場監督局(ESMA)に対して、欧州市場インフラストラクチャー規則(EMIR)の要請に基づき、スワップ、先物の取引データのレポーティングの為のトレード・レポジトリ(TR)として、ICE Trade Vault Europe Limited(ICE Trade Vault Europe)の設立を申請した。

 ICE Trade Vault Europeは、商品、クレジット、金利、及び外国為替アセットクラスのサービスを計画している。ICE Trade Vault Europeのローンチは、ESMAの承認が条件だ。

 ICE Trade Vault EuropeのExecutive DirectorであるDavid Peniket氏は、「ESMAのテクニカル・スタンダード・アプローチを実現する段階として、エンドユーザーからブローカーまでの市場参加者が、つなぎ目のない機能性とコンプライアンス・ツールから恩恵を得られるように、機能的にデザインされている。新レポーティングルールへのコンプライアンス支援ツールとして、使いやすく、コストが安いソリューションとして提供される。」と述べた。

 2012年6月に、ICE Trade Vault, LLC(ICE Trade Vault US)は、米商品先物取引委員会(CFTC)から暫定承認を取り付けた、米国最初のSwap Data Repository(SDR)となった。ICE Trade Vaultは、2012年10月に、クレジット・デフォルト・スワップ トレード・データ、2013年2月に商品取引データを受け取り始めた。設立以来、ICE Trade Vault USは、15百万取引データを蓄積した。

 ICE Trade Vault, LLCの社長であるBruce Tupper氏は、「国際金融規制の共通テーマは、必須なスワップレポートであり、レポジトリ制度の構築だ。ICEは、顧客にグローバルなレポジトリ・ソリューションを提供することを約束している。」と述べた。

 ICE Trade Vault Europeは、市場参加者がデータを提出するために、すでに確立されたレポジトリ・テクノロジーを使用する。一方、クリアリングハウスを含む一連の法人機関向けに、多国間トレーディング・ファシリティー(MTFs)、オーガナイズド・トレーディング・ファシリティ(OTFs)を提供している。ICEのレポジトリ・テクノロジーと接続性を採用し、使用し続ける市場参加者に対しては、リアルタイムでデータを報告する際に最小限のデータリスクを保証することになる。ESMAがTR申請を承認した際に、新たな欧州のレポーティング規制が始まると予想されている。

この記事の原文はこちら(Original article by Adil Siddiqui at forexmagnates.com)

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