メタクオーツ社、ブローカーに違法プラグインについて警告

先日、私達が記事にしたサードパーティーテクノロジープロバイダーについて、メタクオーツ社はメタトレーダーのライセンス契約に違反しているとコメントを書き込んだ。これについて何が違反対象となっているのかメタクオーツ社は下記内容を追記した。

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『改変の禁止:メタクオーツのソフトウェアやその一部について、修正、改変、他言語への翻訳、派生物の生成、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブル、ハッキングをしてはならない。また、メタクオーツのソフトウェアに基づき新たなソフトウェアを構築してはならない。
ライセンサーの書面による事前承諾がない限り、当システムやその一部について、改変、再生成、改善、翻訳、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブル、あるいはその他の同様な操作を行ってはならない。』

(これについて、当該プロバイダーは自らの回答を提示し、同社がメタクオーツ社に働きかけようとしている事を我々に示した。)

この警告に伴い、メタクオーツ社は同社の管理サイトにブローカーやパートナー向けに以下の文面を掲載した:

『残念ながら、一部のブローカーとサードパーティーデベロッパーがメタクオーツ社のライセンス契約を留意しておらず、サードパーティーコンポーネントを当ターミナルに実装し続け、頒布パッケージを改変し続けている。
従って、当社ではこの問題を提起し、いくつかの条件について再喚起する:

  • メタトレーダー4およびメタトレーダー5クライアントターミナルライセンス契約のパラグラフ2.3
    改変の禁止:メタクオーツのソフトウェアやその一部について、修正、改変、他言語への翻訳、派生物の生成、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブル、ハッキングをしてはならない。また、メタクオーツのソフトウェアに基づき新たなソフトウェアを構築してはならない。
  • メタトレーダー4およびメタトレーダー5のクライアントターミナルライセンス契約サブパラグラフ(ライセンシーに関する“Rights and Obligations of the Parties”のセクション)
    ライセンサーの書面による事前承諾がない限り、当システムやその一部について、改変、再生成、改善、翻訳、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブル、あるいはその他の同様な操作を行ってはならない。
  • 当社は、クライアントターミナルにいかなるDLL/EXEファイルを含む事、プログラムの初期設定における変更を加えたDLLコールの強制的な有効化や、頒布パッケージの改変に断固として反対しています。

    当社では、全てのクライアントに修正品の使用を中止するよう強く求めます。使用を認められるのは契約に従った頒布品のみです。』

    メタクオーツ社が競合商品をリリースした事から、同社とプラットフォームプロバイダーとサードパーティーエコシステムとの間に最近何件か問題があった事は明らかである。しかし、個々のケースを除いて、メタクオーツ社が一般大衆向けに出した声明は今回が初である。

    メタクオーツ社がプロバイダーに対して違反対象となる特定の理由があったとはいえ、アルパリUK、Markets.com、LMAX等の多くのメタトレーター提供ブローカーが先週、同プラットフォームで取引障害を経験したのは事実である。内部関係者によるとブローカー達は、彼らの使用するプラグインとメタクオーツ社の設定の間に問題があったと報告されたという。このように、メタクオーツ社がブローカーシステムをなんらかの形で標準化をしようとしている。

    以前複数のブリッジプロバイダーとメタトレーダーの障害について話した際、彼らは、このプラットフォームに対して正当な訴えがあっても、無名のプログラマーから購入した未検証の市販のプラグインがサーバーダウンを引き起こした場合、ブローカーは苦情を申し立てる事が出来ないと口にしていた。

    この先、メタクオーツ社の動きがブローカーにどのような影響を与えるのか、そして同社がさらなる柔軟なパートナー制度の導入に至るのかどうかは注目すべき点である。

    この記事の原文はこちら(Original article by Ron Finberg at forexmagnates.com)

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