FXCM社、Citi2013金融サービス会議に参加

by Forex Magnates at 7 March, 2013 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 海外業者

Drew Niv, Chief Executive Officer, FXCM
 FXCM社CEOのDrew Niv氏は5日、Citi2013金融サービス会議でプレゼンテーションを行った。このイベントは、7日に行われる同社の収益・取引高報告のプレリュードであった。Niv氏のプレゼン内容については本記事下部のスライド資料にて見る事が出来る。

 プレゼンテーションは興味深い構成で、FXCMが誇る最高の特徴と営業指標について強調され、明らかにアナリスト向けに作成されているものであった。

興味深い点は下記の通りである:

米国取引高減少、アジア取引高増加:
 同社は全取引高の内訳を公開した。米国の年間取引高は1兆100億ドル(2008年)から3,740億ドル(2012年)まで落ち込んだ。一方、日本は630億ドル(2008年)から5,210億ドル(2012年)にまで増加。そして中国は2,120億(2008年)から7,040億ドル(2012年)に増加。アジアは間違えなくFXに最適の場所と化している。
(全ての内訳については下記スライドを参照)

リテール取引高の50%を占めるホワイトラベル:
 Niv氏は、ホワイトラベルは同社のビジネスにおいて重要な要素となっている事を説明した。リテール取引高の50%がホワイトラベルからのものである。
彼は、同社が契約しているパートナーを一部紹介。また、ETradeやバークレイズのような大手企業とのディールが同社の評判を証明しており、パートナーへの付加価値をもたらす事を説明した。

コンバージョンコスト:
 Niv氏はコンバージョンコストについて「地域によって金額は非常に様々です。中国では100ドル、200ドル、西ヨーロッパでは1,500ドルにまで及ぶ事もあります。平均値は恐らく600ドルか700ドル辺りだと思います。」と答えた。

勝率と平均口座サイズ:
 Niv氏は、3年間で平均口座サイズが3,500ドル弱から7,500ドル近くにまで大幅に上昇している事を取り上げた。また、10,000ドル以上の口座は収益の約70%に寄与している。これらの顧客は、50%以上の勝率を達成しているという非常に興味深い内容も報告された。従って、大口口座の顧客は、利益を挙げ、さらに口座サイズも大きくなっていくという事だ。財務的側面から見ると、彼は、同社の収益増加に関わる最も重要な顧客グループだけが拡大しているという事を、参加者のアナリスト達にアピールしようとしていた。

エージェンシーモデルであるという認識:
 昨年のディーリングデスク口座のローンチに関わらず、FXCMは未だにエージェンシ-ブローカーであるという認識がある。Niv氏のプレゼンテーションの中では特別詳細が語られたわけではないが、繰り返し“エージェンシーモデル”という事が述べられた。これはホワイトラベルビジネスがエージェンシー口座に深く関係している事や、恐らく、これまでディーリングデスクオペレーションでの取引がほとんどなかった事に起因している可能性がある。営業指標から、FXCMの成長は、間違いなく上級のエンドユーザーにけん引されている。

2013年取引高:
 Niv氏は2月も好調であった事を述べた。しかし、FXのボラティリティーの大半が金利変動によるものだと説明。そして彼は、一部は、低金利状態の終結に対するトレーダーの期待が、最近のボラティリティーのスパイクに起因すると考える。

FXCM 2013 Citi Financial Services Conference by

この記事の原文はこちら(Original article by Ron Finberg at forexmagnates.com)

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