MICEXが株式公開、資産価値は42億ドル

by Forex Magnates at 18 February, 2013 カテゴリ: その他 | 海外その他 | 海外総合

 MICEX(モスクワ銀行間通貨取引所)は、約500百万ドル近い時価総額となることが期待され、本日公開される。株式は、1株当たり55ルーブル(1.83ドル)で募集され、42億ドルの資金調達(資産価値)となるだろう。

 同取引所は、IPO(新規株式公開)の希望を発表して以来、過去数年にわたって、準備に入っていた。同取引所は、今回の出来事を、自身をグローバルプレーヤーとして、位置付ける大きな機会として捉えている。特にFX取引において、MICEXは、ルーブルベースのデリバティブ取引において、地域取引所として成功をおさめてきた。同取引所は、ロシア国内でビジネスを行おうとしている外国企業から関心を集めており、トレーダーにとっては地域の成功に賭けるチャンスをもたらすものだと考えられてきた。

 株式が良い条件で買われたかどうかについて、ロシア国内では意見が分かれている。公開会社の自主性の維持や、どのようなタイプの政府コントロールが起きるのか、多くのの議論が行われている。投資家は、同株式をロシア政府による株式投資の1つと呼んでいる。もし、政府がMICEXグループの主要な影響者及び管理者となる場合、株式市場における潜在評価は制限されていくだろう。しかしながら、取引所が自由に振る舞うことが出来、地域への影響力を強め、アジア(特に中国)と西側諸国のトレーダーにとっても、中心的な存在になっていけば、潜在的に株価上昇への期待が高まるだろう。

 ローカル市場について、政府の統制があるなしに拘らず、取引所にサービスを提供している各ロシア企業は、IPOにより恩恵を受けることを期待している。既存の金融関連及びテクノロジー会社は、外国からモスクワ取引所への投資が拡大する際に、仲介業者として上手く取引に関与できるようになってきている。

この記事の原文はこちら(Original article by Ron Finberg at forexmagnates.com)

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