GFT 米国リテールFX市場からの撤退:真実の物語

by Forex Magnates at 11 December, 2012 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 海外業者 | 海外総合

 これから始まる物語を読んで、フィクションか第3世界の出来事と思われるかもしれないが、どちらもにも該当しない。

 NFAは、何も公開しないが、私たちは多くの事実の切れ端を繋ぎ合わせて、本当に起こったことはなんだったのかを追求した。

 GFT及び複数のブローカーが規制されている自己資本について、多くの外国子会社を経営するためにも、銀行の別口座で分別管理されたブローカーの資本金口座で自己資本を計算するようになってから久しく時が経った。この口座は、ブローカーの自己資本として管理され、顧客資金口座とは分別されている。計算の仕方は、数年間にわたりNFAによって了承されており、(おそらく現在でも)複数のFXブローカーが実施している。実際、海外では要求された資本金が現地にあることから、この治外法権を持つ国のどのルールにも違反していない。単純に、分別口座として管理され、それぞれの国ごとに計算されている。

 NFAは、11月の最終週に、自己資本の管理計算方式について、従来のやり方を廃止し、直ちに有効となる別のやり方に変更した。この直ちに有効となったものとは何か?

 11月29日から30日にかけて、NFAはGFTのオフィスにやってきて、この変更への対応を直ちに迫った。内容は、米国内の分別銀行口座に、20百万ドル+ヘアカット分を預けるという内容だった。NFAは、GFTに48時間以内の実施を迫り、できない場合には顧客を手放すことになるという印象を与えた。この命令は、事前の準備や計画の余裕もなく、11月30日(金)に突然GFTに与えられた。驚くに値しないが、GFTは、結局この時間に間に合わなかった。その結果、GFTが顧客資産を他のブローカーに移管する新たな事業継続プランを顧客に連絡するまでに時間を要しなかった。この発表は、日曜日のマーケット・オープニングには間に合わなかった。その後、GFTのウェブサイト上で、具体的な理由を述べないまま唐突に、GFTが米国市場から撤退するという発表がなされたのだ。

 今まで、GFTの顧客は真相を知らなかった。彼らの多くは、私たちに直接苦情を述べ、GFTに腹を立てていたが、本来この怒りは、他の誰かに向けられるべきものだった。

 GFTのCEOである Gary Tilkin氏は、ある日、目覚め、いつも通りの日を思い浮かべながらオフィスにいた。その日の遅くに、彼は突然に、どのルールにも違反していなかったが文字通り法的な標的となって、彼の米国事業を閉鎖すべく攻められていた。何よりもこのプロセスが、NFAが保護しなければならない顧客を傷つける結果になった。

この記事の原文はこちら(Original article by Michael Greenberg at forexmagnates.com)

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