日本市場に回復の兆し:GMOクリック証券、過去8か月最大の出来高

by Forex Magnates at 6 December, 2012 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 国内業者 | 国内総合

 取引高で世界最大のリテールFXブローカーGMOクリック証券は、11月が最良の月の1つとなった。全FX取引高が、3,840億ドルに達し、前月比8.4%の上昇となった。OTC FXは、10月の3,454億ドルに対し、3,757億ドルとなり、2012年3月以来最大となった。

 GMOクリック証券の取引高上昇は、先月の円ボラティリティの上昇によるものだ。円取引における取引高の急上昇効果は、東京金融取引所CMEに関する先日のレポートにも見られる。興味深いのは、東京金融取引所のクリック365の取引が上向いたにもかかわらず、GMOクリック証券の上場FX取引は若干減少したことだ。しかし、OTC FXが取引所FXに比べて収益率が高いことから、企業努力をOTC FXに向けたことは想像に難くない。

 一方、日本のFX市場は、すでに下降スパイラルに突入していたように思えた。ブローカーは、新たな環境変化に備え、スプレッドを縮小し、新しい商品をローンチし(インヴァスト証券についてのレポートを参照)、オペレーションを統合してきた。最悪の状態が終了したと明確に述べるには時期尚早と思うが、少なくとも取引高に関しては、新たな方針が機能してきているようだ。

GMO Click November Figures

GMOクリック証券取引高

この記事の原文はこちら(Original article by Ron Finberg at forexmagnates.com)

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