FX取引コスト分析ツール発表

 FXCSI(Foreign eXchange Consulting Services International)は、ユーザー自身によるFX取引後のコスト分析(TCA)を可能にするツールを発表した。このツールの提供は、深い洞察力と透明性をもたらすTCAに対する高い需要に基づいている。カストディー銀行であるBNY Mellon社や State Street社による、FX市場のプライシングに関する不正行為に対する訴えは、株式市場の片隅でスポットライトを浴びていたFX市場を注目させる結果となった。加えて、現在の市場動向と経済状況は、取引量を低下させ、利益率を引き下げている一方で、バイサイド、セルサイド共にコスト削減、利益率の強化、粗利率の向上への取り組みをせざるを得ないプレッシャーを与えている。結果として、ITG社, TradingScreen社, FXall社やその他複数の企業が、FX市場に特化したTCAの提供に動いている。

 「私たちの目的は、FX市場のバイサイド、セルサイドの顧客に使いやすいサービスを提供することにある。私たちは、セールス、マーケティング、顧客セグメンテーション、FX業者選択、パフォーマンス計測、及びコンプライアンスに使用できるツールを開発した。私たちFXCSIは、FX業者と顧客との取引に介在しているので、プライシングの質についてコンサルテーションは行なわない。むしろFX市場におけるユーザーの役割に関係なく、ベンチマークに対するFXコストを独自にレポートすることです。」とFXCSIのVP、商品開発のMark VanRoon氏は述べた。

 FXCSIは、プレスリリースの中で、そのアプリケーションによってユーザーが、自身の通貨取引に関連する総合的なレポートを段階的に作成することができるようになるとしている。ユニークな自社の手法を使い、FXCSIは、カストディアンの間では標準的なやり方である、「time windows」を使う方法を標準化している。さらに、FXCSIアプリケーション「vectors」は、取引サイズと通貨ペアごとに取引コストを包括的に計測する標準的な手法を提供している。このことは、カストディアン銀行や実際のマネーマネジャーにとって特に役立っている。

 この商品は、2012年11月30日までにアルファ・テストを終了し、2012年12月1日にベータ・リリースを行う。

この記事の原文はこちら(Original article by Joe Nikolson at forexmagnates.com)

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