Fair Trading Technology社CEOにインタビュー:iPhorex社買収で、MT4/MT5対応のモバイルプラットフォーム開発

by Forex Magnates at 1 November, 2012 カテゴリ: 取引システム | 海外取引システム | 海外総合

 モバイル取引を組み込むサービス内容の拡大に対する動きがある中、テクノロジープロバイダーのFair Trading Technology社(以下「FTT社」) は最近、モバイル取引専用アプリ開発業者のiPhorex社を買収するディールに至った。FTT社が現在取り組むモバイル取引や将来の目標について、フォレックス・マグネイトはFTT社CEOのTim Haman氏にインタビューを行った。

Fair Trading Technology社CEO兼共同創設者 Tim Haman氏

Q. iPhorex社とのディールについて詳しく聞かせて下さい。合併ですか、それとも買収ですか?

A. iPhorex社とのディールは合併です。当社のデスクトップならびにブリッジ(バックエンド)商品を補完するモバイル取引プラットフォームが今回のディールの主な焦点です。私達は様々なモバイルプラットフォームやサービスを調査してきましたが、iPhorex社がモバイルサービスのテクノロジー、特徴、機能面において当社の期待に沿うものでした。

Q. 御社独自のモバイルソリューションをお持ちでしたか?そうであればなぜiPhorex社を選んだのですか?そうでなければモバイルソリューションが御社の戦略に加わったという事ですか?

A. モバイルプラットフォームの開発は当社サービスのパイプラインにありましたが、実際完成された既存のモバイルプラットフォームはありませんでした。そんな中iPhorex社は当社にフィットする相手でした。

Q. iPhorex社を買収する事で、具体的にどのようなテクノロジーやソリューションから恩恵を受けますか?

A. 合併の一部として、私達は、MT4、MT5、Jforexに対応したモバイルプラットフォームを開発・統合しました。これによりこの3種全てのプラットフォームと完全に同期します。これは当社のモバイルプラット最小限のリソースとコストでMT4や独自プラットフォームに対応出来るモバイルプラットフォームを実現させます。このプラットフォームはライブ経済カレンダー、ライブTVニュース、市場更新情報、オートチャーティストツール、ライブ価格アラート等のツールも提供します。

Q. iPhorexは、特定の顧客ベースに好機をもたらしますか?

A. はい、多くのブローカー、法人プラットフォーム、IB達は彼らのソリューションの一部としてモバイルプラットフォームを提供していません。さらに、メタクオーツ社から提供されるモバイルソリューションはブローカーのホワイトラベルを認めておらず、ブローカーが彼らの顧客に提供するモバイルサービスをブランド化する事も事実上許可していません。従って、私達は当社の商品が今日市場に存在するものと差別化されていると確信しております。

Q. 統合後の御社のビジョンを教えて下さい。

A. MAC OSのデスクトップとノートパソコン、アンドロイドプラットフォームに対応出来る様拡大する予定です。これまで私達はアンドロイドプラットフォーム分野への参入に気遅れしていました。その主な理由はアンドロイドOSのオープンソースという性質上、セキュリティ問題や、複数のハードウェアスマートフォン供給業者間でのOSバージョンのフラグメンテーション問題が懸念されていた事でした。

Q. CFDや先物など新しく追加を予定する商品はありますか?

A. このアプリケーションに新たな商品を追加することは簡単です。お客様のご要望があれば今後導入する予定です。

Q. なぜFTT社はDukascopy社とのみ提携しているのですか?他のリクイディティプロバイダーとは提携していますか?

A. 当社は、Dukascopy社と共にBtoC向けの開発を行ってきましたが、今回のテクノロジー統合でBtoB向けサービスも追加します。

Q. ソーシャルトレーディング向けのソリューションはありますか?もしくは今後開発される予定はありますか?

A. ソーシャルフォローミートレーディングは、まだ完全に成熟していませんが、トレードリーダーはデモ口座で稼働する事が出来、フォロワーは自分のライブ口座に取引を適用させる事が出来るようになります。長期的なプランとして、今後進化し持続可能となるこのモデルは、実行された取引が十分に計画されて完全な透明性を備える事を実証する制御機能一式を搭載する予定です。ここで一つ非常に重要な点は、ソーシャルトレーディングがクロスブローカレッジ、クロスプラットフォームを取り込むべきであり、当社のテクノロジーはこれを完全にサポートし必ず成長するという事です。

Q. 仲介ブリッジ業界は過密状態になってきていますが御社は他社との差別化にどのような策を講じていますか?素早く簡単なブローカレッジソリューションの設置を望むブローカーにどのようなサービスを提供しますか?

A. 新しい取引プラットフォームやリクイディティプロバイダーの追加でブローカーのシステムが徐々に拡大しているところに着目し、ブローカーが現在ブリッジやパッチワークソリューションを集めてもそれらが可能な限りもしくはそうあるべきレベルまで効果的ではなく、また必ずしもうまく融合されていないという点にチャンスがあると思っています。

当社のモジュールシステムは単なるブリッジではなく新たなプラットフォームもしくはリクイディティプロバイダーの追加を容易にし、シームレスな統合を可能にします。

当社のソリューションはシームレスかつ透明性のある方法でプラットフォームやリクイディティプロバイダーに接続する需要を受け構築されました。トレーダーは自ら選択したプラットフォームで取引を行えるようにすべきですし、ブローカーはそれを提供する技術面で奮闘するべきではありません。

クライアント様のシステムに接続し、共通口座を始めとするソーシャルトレーディング、ホワイトラベルNOC、トレードフォロー機能等のソリューションを提供しています。私達は、どなたでもご利用頂けるデモ環境を即座に発行できます。クライアント様に提供するサービス毎に内容は異なり、当社は全てのテクノロジーをブローカーのビジネスモデルに適応させ、全コンポーネントを最適化しブローカー様の経費削減に貢献しています。

この記事の原文はこちら(Original article by Ron Finberg at forexmagnates.com)

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