【イベントレポート】:2012年第2Q FXマーケット報告・勉強会

by Forex Magnates at 29 October, 2012 カテゴリ: その他 | イベント | 国内その他 | 国内イベント | 国内総合

 2012年10月24日(水)に、FOREXPRESS、FOREX MAGNATES日本版主催の2012年第2Q FXマーケット報告・勉強会『世界のFX市場動向とバイナリーマーケットの今後』が八重洲富士屋ホテルで開催された。第1回目となったこの勉強会は、取引所・協会、FX取引業者、新聞・通信社・メディア・雑誌、証券・銀行、システム、その他関連業者等と、多方面からFX業界に精通する全73社から141名の参加者を迎え、大盛況の中幕を閉じた。

2012年第2Q FXマーケット報告・勉強会

 今回の講演は3部構成となっており、第1部では私達フォレックス・マグネイト日本版から【世界のFX市場動向と注目トピックス】を、そして第2部・3部は海外からスピーカーを迎え、注目のバイナリーオプションについての講演が行われた。

ウェスタン株式会社安斎一雄氏 第1部のウェスタン株式会社ディレクター安斎氏による【世界のFX市場動向と注目トピックス】では、2012年Q2の世界リテール取引高、業界の主要トレンドを紹介し、Q2の注目トピックスとしてソーシャルFX及び中国FX市場概況が紹介された。
 グローバルビジネスに関しては、日本のFX市場が海外FX市場と完全に異なるという事実や、市場毎に有効なアプローチ方法を見出さなければならない現状が明確化された。

Techfinancials社CEOEyal Rosenblum氏 第2部はイスラエルTechfinancials社CEOのEyal Rosenblum氏による【世界のバイナリーマーケットの現状と今後の展望】で、一般のユーザがオンラインFX取引を憚る理由に、インターフェースの複雑さや専門用語の羅列、リスクを理解するのに困難を極める事等が挙げられた。実例として様々な業者のホームページやプラットフォームを出し、ユーザに立ちはだかるオンライン取引の壁が具体的に説明された。実際にプラットフォーム上で1取引を行うのに様々な項目を経て合計8回もクリックをしなければならないものもある。同社は、プラットフォームを簡易化し、誰にでも分かりやすい操作性にするという事に着眼点を置いている。
また、ヨーロッパにおけるバイナリーオプション市場には、3年前に最初のバイナリーブローカーが登場してから現在は100以上ものバイナリーブランドおよびブローカーが存在する事も取り上げられ、今後3-5年でFXを超える人気を集めるのではないかと言及した。

Globourse社Shoham Cohen氏 そして第3部はキプロスからGlobourse社のShoham Cohen氏を迎え、【ヨーロッパでのバイナリーオプション規制について】講演が行われた。2006年以降キプロスは規制されたFXのハブ的存在となり、現在まで非常に多くのFX業者がCySecの規制下に入った。Cohen氏は、バイナリーオプション業界の歴史を始め、業界で最初にバイナリーオプションを規制したキプロス規制当局『CySec』の動向をまとめ、FXとバイナリーオプションに対するCySecの規制当局としての積極的な取り組みが示された。

 Techfinancials社は同社の日本法人『テックフィナンシャルズ・ジャパン株式会社』と共に、自社のバイナリー取引プラットフォームのデモンストレーションを行うブースを構え、懇親会では多くの参加者が興味深く説明を聞いていた。

 現在、日本でバイナリーオプションを提供しているのは未だ10社以下である。日本当局ではバイナリーオプション規制に向け準備が行われ、来年には詳細が明確になってくると思われる。バイナリーオプションのソリューションプロバイダーは世界に既に多く存在し、第三者ソリューションを採用するブローカーにとって選択肢は多様化している。

この記事はWESTERN Incのオリジナル記事で、英語での原文はございません。

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