スイス大手ブローカーTradition社、収益減少で2012年は厳しい状況に
スイスの大手ブローカーCompagnie Financiere Tradition社は、各ブローカーが取引高と収益率を減少させ続けている様に金融市場が直面している厳しい時期を経験した。同社は今年始まって9ヵ月の連結収益を7億9,060万スイスフラン(8億5010万ドル)と発表。前年同期の8億2,130万スイスフランに対し、現在レートで3.7%の減少を見せた。為替変動の影響を除くと、8.4%の減少であった。
2012年第3四半期の連結収益は、前年同四半期比で17.7%減少であった。(為替変動の影響を除く)
同グループの主な活動範囲は未だUKと米国であり、それぞれ収益の35.1%、28.4%を占める(2011年36.5%、28.3%)。アジアは26.6%(2011年25.2%)を占め、欧州大陸は2011年9月30日時点で10%であったのに対し、今期は9.9%であった。
この記事の原文はこちら(Original article by Adil Siddiqui at forexmagnates.com)
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