米規制当局、53百万ドルのFX詐欺でオーストラリア及び米居住者を告訴

by Forex Magnates at 20 September, 2012 カテゴリ: 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外総合

米商品先物取引委員会(以下CFTC:U.S. Commodity Futures Trading Commission)は、オーストラリアのSenen Pousa、ワシントンのJoel Friant、及びそのオーストラリアの会社、Investment Intelligence Corporation社( 以下IIC)を取引所外Forex取引による詐欺行為で民事告発した。
告訴状によると、テキサスのMichael Dillard及びElevation Group, Inc.も登録違反で告発されている。申し立てによると、スキームは、少なくとも世界中の960の顧客から53百万ドルを集め、その中には、697名の米国人及びオーストラリア、イギリス、カナダ、ドイツ、オランダ、シンガポール等の顧客が含まれていた。被告人のすべてが、CFTCに未登録であった。

2012年9月18日にCFTCが告訴に踏み切り、テキサス州西部米地方裁判所のLee Yeakel裁判官は、被告人、Pousa, Friant, 及びIICの資産を凍結し、帳簿、記録類の破棄を禁じる緊急命令書を発行した。

CFTCの告訴状によると、2012年1月1日から現在まで、IIC , Pousa、Friant、他のエージェント、Dillard 及びElevation Groupは、「wealth creation(富創造)」というwebcasts、webinars、podcasts、emails、その他のインターネット経由のオンラインセミナーを利用し、直接、間接に、IICにFX取引口座を開設する勧誘を行った。
さらに、Pousa、Friant、及び他のエージェントは、IICを通して、1) 9%の月次リターンを上げる 2)IICが管理するFX取引は、顧客の1取引当たりのリスクは、3%以下に抑えている 3)IICは、月間取引を2~5回に抑えることで、FX取引の基礎的リスクを抑えている 4)IICは、顧客資金と取引を担当する6人の専属トレーダーを抱え、24時間体制で取引していると勧誘していた。CFTCは、これらすべての表明は、偽りであったと申し立てた。

2012年5月16日-17日頃の、顧客の損失は、投資額の60%を超え、IICの表明に反し、各顧客口座の取引数は200件を超えていた。

CFTCの告訴内容によると、資金の返還・賠償、契約の無効、不正利得の返還、民事制裁金、取引登録の禁止、連邦商品取引法の詐欺行為禁止規定違反による永久差し止めが課された。

この記事の原文はこちら(Original article by Adil Siddiqui at forexmagnates.com)

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