Hotspot社 8月取引量減少

by Forex Magnates at 19 September, 2012 カテゴリ: 世界FX取引業者動向

FX ECNの主要プレーヤーの一社であるHotspot社(以下、Hotspot)は、すでに市場では見られる傾向の中で8月の数値を発表した。8月は、典型的にほとんどのトレーダーがバケーションに入る月だが、昨年同月の2011年の8月は、市場のセンチメントを反映して、ボラティリティが高まり、取引量も高まっていた。

Hotspotは、米国株式のマーケットメーカーであるKnight Groupの1社である。グループは、システムトラブルにより、先般、440百万ドルの損失を出した。Hotspotの現在の数値は、大手リテールFXブローカーの日次取引量の数値から大きく乖離していない。

取引量概観:

2012年8月、Hotspot FXの日次平均取引量(ADV)は210億ドル、プラットフォーム上で取引された合計月次取引量は4,822億ドルであった。公開されているFXのスポット取引量(Hotspot FX, ICAP/EBS社, ロイター社, FXall社)において、Hotspotのマーケットシェアは、2011年8月の7.8%から上昇し、2012年8月に8.4%となった。

2012年8月統計値(片道、USD)

  • Hotspot FXの日次取引量(ADV)  210億ドル(23営業日)
  • ADVは、対前月(2012年7月:259億ドル)比、19.2%ダウン
  • ADVは、前年同月(2011年8月:315億ドル)比、33.5%ダウン
  • 総取引量 4,822億ドル

月次数値:

取引高(米ドル換算) 平均日次取引高 (ADV)
2012年8月 4,822億ドル 210億ドル
2011年8月 7,249億ドル 315億ドル

取引量明細:

タイム・ゾーン別 取引量%:

アジア 欧州 アメリカ
取引量% (2012年8月) 11.28% 47.35% 41.37%
取引量% (2012年7月) 10.24% 46.99% 42.78%

タイム・ゾーン別 取引量%:

通貨ペア EUR/USD AUD/USD USD/JPY GBP/USD USD/CAD
パーセント 39.97% 11.68% 10.68% 10.44% 7.12%

2012年8月は、北南米市場は1.41%の減少。欧州市場は、7月に比べマーケットシェアが0.36%上昇。アジア市場も1.04%の上昇となった。

全般的に上位20ペアの大勢は、ランキングが不変で、取引量の上下を経験した。JPYペアは、順位が若干上昇し例外となった。最も顕著な動きは、取引量では1.63%下がったが、ランキング1位を維持したEUR/USDで見られた。USD/JPYは、取引量が1.58%増加し、第3位に復帰した。GBP/JPYは、取引量の0.25%上昇により、順位を2つ上げ、13位となった。

取引量比較表:

Hotspotの8月ADVを他社比較した結果は、下記の通り。

2012年8月 vs. 2012年7月 2012年8月 vs. 2011年8月
Hotspot FX -19% -34%
EBS/ICAP -10% -49%
ロイター -12% -31%
FXall (Active Trading Segment) -7% -16%
CME -9% -27%
全市場合計 (Reuters, EBS, FXall, Hotspot FX) -12% -39%

この記事の原文はこちら(Original article by Adil Siddiqui at forexmagnates.com)

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