ソーシャルトレーディング 売れるからやる!!

by Forex Magnates at 31 August, 2012 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 取引システム

企業が好むと好まざるにかかわらず、ソーシャル・トレーディングは、今日、ビジネスの大きな部分を占めてる。フェースブックやツイッターを企業幹部が「ばかげたアイデア」と批判しようが、私たちがコミュニケーションを取る手段は変化を続けている。Web 1.0のウェブ第一世代は、e-mailが大きなイノベーションだったが、Web 2.0の第二世代では双方向インターネット・コミュニケーションに突入した。従って、2012年の質問は、「あなたは、ソーシャルネットワークに参加していますか?」ではなく、「あなたは、ソーシャルで何をやっていますか?」だ。Web 2.0のエクスパートであるGary Vaynerchuck氏は、「私がなぜ、ソーシャルメディアが好きかって?売れるからだね。」と言っている。

このアイデアをFXに応用したソーシャル・トレーディングは、新規顧客の獲得、既存顧客の維持の両面で、新たな成長のエンジンになっている。簡単に言えば、ソーシャル・トレーディングにより、ある顧客が他のトレーダーとつながり、他人の取引に追随することを可能にするツールを提供できることが理由だ。フォロワーは、プロフィール、投資戦略、さらに重要な過去のリターンを参照し、誰に追随するかを決める。 ビジネスレベルでは、ソーシャルが働く2つの理由がある。第一に、自分自身で取引をしたくない、初心者トレーダーが、他人の取引をコピーする手法でFX市場に参加できる。二番目に、トレーダー同志が知り合い、コネクションが出来上がって行く過程で、顧客間で信頼が生まれる。

ソーシャル・トレーディングの世界では、eToro社は、異論なく、リーダーであり、どの企業も真似をしようとしている。しかし、彼らは、競争において、遥か先を行っているが、模倣しようとしている企業の間では、独自のソーシャル・トレーディング・プラットフォームが開発ラッシュだ。新たなシステムは、ブローカー・ニュートラルとプロパー・プラットフォームの2つに区分される。ブローカー・ニュートラルでは、顧客は他のブローカーのソーシャル・プラットフォームを使うことが出来る。顧客は、自分のブローカーを超えてフォローできる。一方、プロパー・プラットフォームでは、顧客は自分のブローカーの「達人」をフォローすることになる。何万人ものアクティブトレーダーを抱える大手ブローカーであれば問題はない。しかし、小規模のブローカーでは、顧客が、多くのトレーダーを選択できるブローカー・ニュートラルに参加できるか否かは重要だ。

フォレックス・マグネイトは、第2四半期レポートで、ソーシャル・トレーディングを提供している多くのブローカーとインタビューした。このレポートで、私たちは、eToro社のCO-CEOであるYoni Assia氏とCopy Traderプラットフォームについて会談した。又、私たちは、Oanda社の新たなプラットフォーム,fxUnity 及びブローカー・ニュートラルを提供するソーシャルトレーダーであるTradeo社と話した。

eToro社がコピートレードの考え方を公開したことについて、Assia氏は、「eToroのビジョンは、オンライン・トレーディングと投資をマス・マーケットに広げることで、革新し続け、金融業界を混乱させ、既得権を崩すことにある。私たちのeToroOpenBookとWebTraderは、すべてのレベルのトレーダーがオンライン・トレーディングを改善し、単純化できるようにデザインされている。多くのユーザーは、知識が豊富だが、私たちは、取引にあたってeToroソーシャル・インベストメント・ネットワークによって最大の利益が獲得できるよう、ユーザーをサポートしたかった。Copy Traderは、ネットワーク上で「知能集団」に接触し、ベスト・トレーダーのパフォーマンスを認識し、活用することを基盤にしている。Copy Traderは、ネットワーク上で、すべての人々がマーケットに参加し、達人やトップトレーダーの経験から恩恵を受けられるようにしたい。」と述べている。

eToro社のCopy Traderのように、トレーダーをブローカーのネットワーク内で他のトレーダーと繋ぐために、Oanda社は、彼らのプロパー・ソーシャル・トレーディング・プラットフォームのfxUnityを作り上げ、同様なアプローチを開始した。彼らの膨大な顧客ベースにより、今年の初めにfxUnityは上手くローンチされた。fx UnityのプロダクトマネジャーであるAlex Caseとのインタビューで、彼がプラットフォームを単純化し、新規ユーザーへアピールしたことが分かった。Case氏は、ソーシャルとコピー要素をfxUnityに加えたことにとどまらず、新規トレーダーがマーケットを理解するツールも追加した。Case氏は、「私たちはソーシャル・ネットワーキング・プラットフォームを提供しているだけに留まらない。私たちは、これらの取引初心者に、達人の取引をコピーするだけでなく、直感的な取引ツールを提供したい。私たちは、通貨の動きを学び行動するための、直感的な方法を提供するユニークな装置と形態をツールとして開発してきた。fxUnity上で、ユーザーは、自身で通貨トレードができる一方、同時に市場のセンチメントを計測して、他のトレーダーに接触し、フォローすることができる。」と述べた。

一方、Tradeo社に光を当ててみよう。今年の初めにソーシャル・プラットフォーム、Cloud Traderをローンチし、8月に改良のアップデートを行った。Tradeo社は、前述のように、ブローカー・ニュートラル仕様を装備しており、プラットフォームは、MT4を使っている顧客であれば、誰でも接続できる。このことは、トレーダーが他のブローカーと接続できることを意味する。Tradeo社が熟練したトレーダーから初心者のトレーダーまで、どのように付加価値を提供できるかについて、CEOのJonathan Adest氏は、以下のように説明する。「あなたが、市場を良く知らない時は、情報、ガイダンス等の助けが必要でしょう。今まで、トレーディングは、孤独でした。ユーザーはスマートな取引をするために、多くの情報をふるいにかけていました。Tradeo社は、取引プラットフォームやブローカーを入れ替えるために、そこにいる分けではありません。私たちは、多くの情報を提供している既存のマーケットモデルの上に、以前には存在していなかったソーシャルの重ね塗りをしているのです。」

第2四半期レポートをアップデートする際に、私たちは、Adest氏にTradeo社の最新追加機能、Social Market Chartについて聞いてみた。この機能は、ユーザーに、市場で作られたモメンタムをシンプルに且つビジュアルに表示し、彼の友人が何を取引しているかをも示す。新機能について、Adest氏は、「他のトレーダーが、何を取引しているかを見るだけでは不十分です。ユーザーは、それぞれに繋がりを求めて来ているので、私たちは、チャット、グループ紹介、メッセージ交換などのためのツールを提供しています。長期の視点で見れば、トレーダーのために、期待通りの経験とネットワークを提供することが私たちの戦略です。異なったプラットフォームを使うトレーダーたちが、無料で参加できる、このアプローチは、多くの支持を得ています。私たちは、過去数週間でユーザーが幾何級数的に増えているのを見てきました。多くの新規ユーザーは、FX市場で私たちとビジョンを共有できるブローカーを推奨してほしいと言ってきています。」と述べた。

このレポートは、フォレックス・マグネイト第2四半期リテールFX市場調査報告書のソーシャル・トレーディングにかかる記事の一部を含んでいる。

この記事の原文はこちら(Original article by Ron Finberg at forexmagnates.com)

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