FXCM社第2四半期実績発表:収益減少、顧客残高大幅増加

by Forex Magnates at 10 August, 2012 カテゴリ: 世界FX取引業者動向

大手オンラインFXプロバイダーのFXCM Inc. (NYSE: FXCM)は2012年第2四半期の実績を発表した。
顧客残高が12億を超えるまで成長し、昨年末から20%増加する結果となった。

営業メトリクス

第2四半期ハイライト

  • 収益は9,170万ドル、前年同四半期比11%減少(1億330万ドル)
  • 調整後プロフォーマEBITDAは2,100万ドル、前年同四半期比26%減少(2,850万ドル)
  • 調整後プロフォーマ純利益は790万ドル、前年同四半期比50%減少(1,560万ドル)
  • 調整後プロフォーマ希薄化後一株当り利益は0.11ドル、前年同四半期比48%減少(0.21ドル)
  • US-GAAP純損益は-140万ドル、US-GAAPクラスA普通株希薄化後一株当り利益(損失)は-0.06ドル、前年同四半期はそれぞれ330万ドルと0.19ドル
  • 顧客残高は12億5,500万ドル、前年同四半期比50%増加、前年12月比では20%増加
  • 稼働口座数は174,218、前年同四半期比13%増加、前年12月比では7%増加
  • 法人FX市場の大手FXマーケットメーカーであるLucid Markets Trading社の50.1%買収を完了
  • US-GAAPに基づく2012年第2四半期の結果は、1,580万ドルの特別損失が含まれ、この内訳は法人とリテール事業における従業員の退職金と一部の雇用契約の再交渉に関する1,190万ドル、日本ビジネスにおける法的コストの230万ドル、デューデリジェンスや他の買収費用の160万ドルである。法人とリテール事業における従業員削減と特定従業員の契約再交渉には年間経費を約500万ドル削減する事が期待される。

    調整後プロフォーマの結果は、FXCM Inc.に全てのFXCMホールディングス,LLC Unitのコンバージョンや換算が含まれるものとする。クラスA株は非支配持分と事業税への対応調整分を除いた結果である。
    さらに調整後プロフォーマの結果は、特定の経常外費用や、上記で述べた2012年第2四半期の特別損失1,580万、2010年12月に行われたIPO時のエクイティベースの報酬費を除外している。

    CEOのDrew Niv氏は下記を述べた。
    「FXCMには、当社のブランド力、エージェンシー執行モデル、プラットフォームに魅力を感じる大勢のリテール顧客がいます。顧客残高をみれば顕著な成長が分かるように、前年末から20%、昨年の6月末から50%増加し約13億に達しました。これは将来的な取引高増加も十分期待できます。
    しかし、通貨取引のマクロ環境は、今年第2四半期の歴史的に低いFXのボラティリティーに直面しています。我々は、第2四半期に様々な施策を施しており、まだ大きな結果には結びついていませんが、次期四半期では必ず重要な影響を与える事でしょう。

    2012年6月末時点で、当社は大手非銀行系FXマーケットメーカーであるLucid Markets Trading社の50.1%の株式買収を完了し、法人分野を格段に強化させています。さらに、世界最大のエクイティクロッシングシステムを支えるクレディスイスのテクノロジーを搭載したFastMatchを共同事業で開発しました。
    当社は、グローバルFX市場のニーズに合わせてテクノロジーを調整、一新し、FX取引の新しいECNを構築しました。FastMatchプラットフォームの最終リリースは今年9月を予定しています。

    さらには、リテールFX顧客の過半数を代表するセグメントとして一部のリテールトレーダーを対象に狭いスプレッドを提供するサービスを開始しました。私達はこの新サービスがプリンシパル執行モデルで提供され、有機的成長を後押しし、低スプレッドを高く評価する顧客内のシェア獲得すると確信しています。」

    また、2012年7月のリテールならび法人FXビジネスの主要営業メトリクスは下記の通り。

    2012年7月営業実績

    リテール取引メトリクス

  • リテール顧客取引高は2,870億ドルで、前月比9%減、前年同月比では8%減少
  • 日次平均リテール取引高は130億ドルで、前月比13%減、前年同月比では12%減少
  • 日次平均リテール取引数は356,255、前年比14%減、前年同月比では3%減少
  • 2012年7月31日時点での稼働口座は206,745で、前月比1,634口座(1%)増加、前年6月比34,439口座(19%)増加した
  • 法人取引メトリクス

  • 法人顧客取引高は600億ドルで、前月比63%減、前年同月比は横ばい
  • 日次平均法人取引高は27億ドルで、前月比64%減、前年同月比では4%減少
  • 日次平均法人取引数は6,272、前年比65%減、前年同月比では横ばい
  • Niv氏は、「2012年7月のリテール取引高は6月より低く、第2四半期平均に結果として表れています。しかし、嬉しい事に100万当たりのリテール収益について言えば、7月は有益な取引があった為90ドル-100ドルという最近のレンジを上回りました。」と加えた。

    この記事の原文はこちら(Original article by Michael Greenberg at forexmagnates.com)

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