東証、システム障害再び

by Forex Magnates at 9 August, 2012 カテゴリ: その他

数百万ドルがITインフラに投資されているが、世界の主要金融機関が完璧なITシステム体系を備えているかという質問に対して、答えはNoだ。日本最大の取引所、東京証券取引所(TSE)が重要なルーターの故障により7日朝、障害が発生した。
このシステム障害で、トレーダーが95分間パニックに陥り、結果として取引量は20%ダウンした。TSEは、自動バックアップルーターを緊急時に備えていたが作動しなかった。

システム障害は、株式市場の最大手の一角の企業を倒産の危機へ追い込む原因ともなる。先週、Knight Groupは、コンピューター障害により、4億4千万ドルという巨大なロスを被った。

TSEは、過去6か月間に、2回の障害を起こしている。2011年末に、改修を行ったが今年の初めにデータ配信システムに障害を起こした。障害は、上場企業が第三四半期の決算発表を行い、一日の取引量に影響を及ぼしている時に発生した。
TOPIX指数は、TSEで取引されているが、小さなライバル取引所である大阪証券取引所(OSE)は、デリバティブに特化してきているが、昨今のデリバティブ取引の大きなシェアーを占めるに至っている。TSEの、平均日次取引量は190億ドルだ。

コンピューター障害は、グローバル金融市場における価格相違の主因となった。2010年5月ニューヨーク証券取引所(NSE)は、60%の約定障害により286件の証券取引をキャンセルした。
一方、ロンドン証券取引所(LSE)がLinuxベースのミレニアム取引所をスタートした際に、上場商品のプライシングが影響を受けた。FX市場の流動性は、効率的なトレードを可能とさせるが、2010年7月12日にラボバンクで、GBP/USD(英ポンド/米ドル)の通貨ペア間のプライシングで1%のエラーが生じた。ラボバンクは、短時間の間に、対ドル英ポンドレートを1.53から1.518へ引き下げたのだ。

この記事の原文はこちら(Original article by Adil Siddiqui at forexmagnates.com)

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