OANDA社、レバレッジ50倍以上提供せず

by Forex Magnates at 8 August, 2012 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 各国FX規制関連

IB(紹介業者)リレーションシップからの収益を期待する業者が多い中で、OANDA社は、直近の動きを擁護する証言を行っている。彼らのIBとなることを希望する業者への回答は、明快だ。OANDA社は、IBビジネスをやらない。IB業者への継続的な報酬であるIBフィーは、結果的にリテール顧客が負担しているからだ。換言すれば、IB業者への報酬のためにスプレッドは、“操作”される。彼らの指摘は、どうようなECN/NDD/STP業者でもIB報酬をチャージする場合、顧客にとって不利になる。

OANDA社は、リテール業界におけるもう一つの問題に目を向ける。リテール顧客にレバレッジという、有利にも、不利にもはたらく両刃の剣を与えることだ。OANDAは統計データから50倍を上限とするレバレッジが妥当であると考え、それ以上のレバレッジを提供することを拒んでいる。

OANDA社は、50倍を超えるレバレッジを提供したことはない。彼らは、この数字が彼らの任意で選択した数値でなく、市場データの分析に基づき分析した結果であり、50倍以上のレバレッジが投資家にとっても彼ら自身の財務上の健全性にとっても無益でむしろ有害であると強調する。

彼らの意見はFX業者がリテール顧客に過剰なレバレッジを提供していることについて英国の規制当局が関与する可能性を報じている最近のFTの記事に追随している。記事は、金融市場でレバレッジがどのように作用するかを良く知らない顧客にレバレッジ500倍を提供することは、顧客を欺くことだと述べていた。

レバレッジ: 両刃の剣
OANDA社は、レバレッジはFX取引では重要な仕組みであることは認める。しかし、彼らはレバレッジによって有利な結果を得られるように顧客へのレバレッジ教育と啓蒙に多くの時間を費やしてきた。レバレッジは、顧客がたとえ正確に市場の方向性を予測していたとしても、通常のボラティリティでポジションを維持できなくする可能性を秘めている。
OANDA社は、次のように述べている;

「単純に顧客が破綻する前に、できる限り彼らの資金を汲取るために顧客を翻弄することは、私たちにとって信頼にたる長期のビジネスプランではない。さらに悪いことに、そうした行為は私たちのFX市場全体の評判に傷をつけることになる。OANDA社は、FX取引におけるリスク回避のアプローチを誠実に啓蒙してきた。私たちは、過剰なレバレッジに顧客を誘導することは私たちのサービスに反するもので不要なリスクを招く原因になると考えている。

私たちの方針は、レバレッジ100倍又はそれ以上が顧客にとってベネフィットであると、誤った考えによりマーケティングキャンペーンを行っている業者たちのターゲットになっている。しかし、私たちは開かれた、誠実なマナーに基づいて利益は上げられると固く信じている。」

この記事の原文はこちら(Original article by Adil Siddiqui at forexmagnates.com)

フォレックス・マグネイト最新の四半期リテールFX市場調査報告書日本語版好評発売中!

11月14日、フォレックス・マグネイトサミット2012に経営者達が集結

フォレックス・マグネイト日本版公式facebookページ





コメントはまだありません.