FXCM社財務内容開示ページ追加

by Forex Magnates at 7 August, 2012 カテゴリ: 世界FX取引業者動向

前回、FX関連の詐欺について報じたが、一方で、FXCMは、ブローカーの透明性を提供するリーダーを目指している。FXCMは、ウェブサイトに、FXCM Financialというページを追加した。FXCMは、これまでも財務内容を公開してきたが、この新たなFXCM Financialのページは、トレーダーにとって重要な内容について、より詳細に説明している。

当ページは、FXCMの貸借対照表、損益計算書、及び2011年のアニュアルレポートを含んでいる。加えて、質疑応答集を公開しており、例えば、負債額はどのくらいか、監査会社はどこかなどが開示されている。

もっとも興味深い部分は、”米商品先物取引委員会(CFTC)の自己資本ルールをめぐる問題“だ。FXCMは、CFTCの自己資本規制は、米国内の法人に関するもので、米国外のCFTCの管轄外の法地域にいるブローカーへの財務リスクについては顧客の責任と説明している。FXCMは、あからさまな指摘は避けたが、このことが、規制当局が(海外の)ブローカーリスクを掌握し損ねたMan FinancialとPFG Best社の件に関連していることは明らかだ。

全体として、FXCMがFX業界の中で透明性の必要性を訴えているが、規制当局からの要請でなく、どの程度まで他のブローカーが追随してくるか興味深い。マーケティングコンセプトとして”顧客の懸念を払拭する営業”戦略は、時を得た戦略であり、FX業界では意義深い。他の業者が同様のページを開示し、財務内容の透明性を訴えてくるかを見るのは興味深い。

この記事の原文はこちら(Original article by Ron Finberg at forexmagnates.com)

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