トムソン・ロイター社、FXall社を6億2,500万ドルで買収

by Forex Magnates at 10 July, 2012 カテゴリ: その他 | 世界FX取引業者動向

大手独立型電子FX取引ソリューションプロバイダーのFXall社は、2012年6月と2012年第2四半期におけるRelationship TradingとActive Tradingの合計日次平均取引高が最高記録を更新した。
6月の合計日次平均取引高は986億に達し、前月比、前年同月比共に10%増加という結果であった。
Relationship Tradingの6月日次平均取引高は757億ドル、Active Tradingは229億ドルで、どちらも史上最高値であった。

1株22ドルの買収価格は、FXall社の15.7ドルの終値に40%のプレミアムが上乗せされ、同社の評価額は約6億2,500万ドルとなった。

2012年7月9日
FXアライアンス(FXall)の買収を合意
外国為替コミュニティーに統合的エンド・ツー・エンドなソリューションを提供

(ニューヨーク発) 企業と専門家のために「インテリジェント情報」を提供する米トムソン・ロイター (TSX / NYSE: TRI)は、このたびFXアライアンス(NYSE:FX)の株式100%を、1株あたり22ドルで現金で取得することが最終合意段階にあると発表しました。
FXアライアンスは世界の企業および資産運用会社などに外国為替電子取引ソリューションを提供しています。
本合意に基づいて、トムソン・ロイターは今後数日間で買収に際して規制当局の標準的な承認対象となるTOB(株式公開買い付け)を実施します。
FXアライアンスの取締役会は全会一致で全ての株主が株式入札に参加することの推奨を決議しました。

FXアライアンスの最大株主であり発行済み株式の32.5%を保有するテクノロジー・クロスオーバー・ヴェンチャーズ(Technology Crossover Ventures)の会長兼CEOフィル・ウェイズバーグ氏(Phil Weisberg) および CFOジョン・クーレイ氏(John Cooley)は今回の株式入札に参加することに合意しています(*一定条件のもとで)。

今回の案件により最大且つ最も流動的資産クラスであり、ダイナミックな外国為替市場で主導的立場にある2社が統合することになります。
FXアライアンスとトムソン・ロイターはそれぞれ補完的な顧客基盤をもち、また流動性を提供する銀行と長きにわたる関係を築いています。

トムソン・ロイターは外国為替市場の銀行間電子取引ツールの提供により、流動性へのアクセスやワークフローの提供を手掛ける主要なプロバイダーです。
外国為替市場参加者の皆様は、トムソン・ロイターをご利用されることにより取引前分析および様々なコンテンツにアクセスし、また取引相手に接続し安全且つ規制に準拠した環境での取引をする流動性市場を見つけることが可能です。

FXアライアンスの取引およびワークフロー・プロセスは資産運用会社、企業、銀行、ブローカー・ディーラー、またヘッジファンドを含む世界1300社以上で採用されています。

トムソン・ロイター、マーケットプレイス部門マネージング・ダイレクターであるエーベル・クラーク(Abel Clark)は、「トムソン・ロイターとFXアライアンスは外国為替電子取引の補完的な側面で主導的地位を確立しています。両社の組み合わせにより、より合理化された取引プロセスと効率的な取引執行メリットを提供し、取引の全ライフサイクルを通じて取引の統合管理をお客様に提供できることが可能になるでしょう。」と、述べています。

「FXアライアンスは、外国為替コミュニティーにおいて顧客の皆様にフォーカスし、トムソン・ロイターが提供するグローバル・リーチにアクセスすることにより、成長と更に大規模な技術革新を実行するためのより進んだ局面にあると言えます。」と、FXアライアンスの会長兼CEO フィル・ウェイズバーグは話しています。
「組み合わされたプラットフォームは、過去12年間にわたり我々が確立したことを基盤として築いてきた従業員および顧客の皆様に大きな価値を提供することが可能となるでしょう。
更に、我々の株主に対しても魅力的な案件であると信じています。」

トムソン・ロイターは、本買収案件が第3四半期(7~9月期)に完了することを予定しています。FXアライアンスは顧客の皆様に引き続き質の高いサービスを提供し、またシームレスな移行を完全にお約束いたします。

本買収案件における、トムソン・ロイターに対する財務アドバイザーはバークレイズが務め、またFXアライアンスに対する財務アドバイザーはJPモルガンが務めます。

トムソン・ロイターについて

トムソン・ロイターは企業と専門家のために「インテリジェント情報」を提供する企業グループです。業界の専門知識に革新的テクノロジーを結びつけ、世界で最も信頼の置かれている報道部門をもち、金融・リスク、法律、税務・会計、知的財産・科学、メディア市場の主要な意思決定機関に重要情報を提供しています。本社をニューヨークに、また主な事業所をロンドンと米国ミネソタ州イーガンに構えるトムソン・ロイターは、100カ国以上に約60,000人の従業員を擁しています。トムソン・ロイターの株式は、トロント証券取引所 および ニューヨーク証券取引所に上場しています。また、日本においては1872年に横浜、神戸、長崎に支局を開設して以来、長きにわたり伝統を築いています。トムソン・ロイター・マーケッツ(株)は約600人の従業員を擁し「2008年度日経クリエイティブオフィス賞」を受賞しています。詳しい情報はhttp://thomsonreuters.comをご覧ください。

この記事の原文はこちら(Original article by Michael Greenberg at forexmagnates.com)

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