FXCM社とDow Jones Indexesが『ダウ・ジョーンズ FXCM 日本円インデックス』を共同開発

by Forex Magnates at 25 June, 2012 カテゴリ: 世界FX取引業者動向

最近様々な方面から注目されるFXCM社であるが、商品開発・拡大に引き続き余念がない。

昨年5月、FXの新たな取扱銘柄として発表され、その約3ヶ月後の8月末にFXCMジャパン証券でも取引開始となった『ダウ・ジョーンズ FXCM 米ドルインデックス』だが、今回その日本円版が発表された。
先日「システムの管理・運用に重要な問題あり」と判断されたFXCMジャパン証券に対して今後下される行政処分の内容は、今回の『ダウ・ジョーンズ FXCM 日本円インデックス』の日本リリースにどのように影響するのだろうか。

業界有数のインデックスプロバイダーであるDow Jones Indexesと、FX取引と関連サービスのグローバルオンラインプロバイダーであるFXCM社は、ダウ・ジョーンズ FXCM 日本円インデックス(Dow Jones FXCM Yen Index)を共同開発した事を発表した。

この新しいインデックスは、対円で最も取引される米ドル、ユーロ、豪ドル、ニュージーランドドルの4通貨のバスケットに対する日本円価値の変動を測定するものである。

現在FXCM社の株価は10.80ドル付近。

2011年5月、Dow Jones IndexesとFXCM社は共同でダウ・ジョーンズ FXCM 米ドルインデックス(Dow Jones FXCM Dollar Index)をリリースしており、共同開発は今回で2回目となる。

ダウ・ジョーンズ FXCM 米ドルインデックス(Dow Jones FXCM Dollar Index)と今回新たにリリースされたダウ・ジョーンズ FXCM 日本円インデックス(Dow Jones FXCM Yen Index)は、透明性を高める為にFXスポットレートではなくFX取引高を計算の基準として使用した方法に基づいている。
この手法は、実際のFXポートフォリオ構成を模倣する事が目標とされ、ETF、ミューチュアルファンド、フォワード、先物、スワップ、オプション、ストラクチャード商品など幅広い商品の基礎としてこのインデックスの利用も促進する。

Dow Jones Indexes社のMichael A. Petronella社長は下記を述べた。
「ダウ・ジョーンズ FXCM 米ドルインデックスの成功を踏まえ、投資家の皆様に日本円インデックスを提供でき嬉しく思っています。日本の外国為替市場は世界でも最大規模で、多大な現地ならびに国際投資家の関心が日本円に寄せられています。
このインデックスは投資家にとって日本円の相対的価値を図るユニークなツールを提供します。」

このインデックスは最初、USD/JPY、EUR/JPY、AUD/JPY、NZD/JPYの4通貨ペアの比率が同等で構成されている。
どれか一つの通貨ポジションの価値が90%下落した場合、もしくはマーケットプレイスで限定的な構造変化があった場合にバランスを取り戻す為にリセットされる。

この4通貨ペアは、主に流動性と各経済間の資本フローに基づいてこのインデックスに組み込まれた。また地理的多様性もこれらの通貨が選ばれた要因の一つである。

FXCM社は、2011年に日本のブローカーGCIキャピタル社を買収している。

この記事の原文はこちら(Original article by Adil Siddiqui at forexmagnates.com)

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