OANDA社、ギリシャ総選挙を懸念し今週日曜の取引停止

by Forex Magnates at 14 June, 2012 カテゴリ: 世界FX取引業者動向

世界中のブローカーは今週17日日曜日に実施されるギリシャ総選挙の結末に大きな懸念を示している。昨日サクソバンクはスイスフラン通貨の必要証拠金率を2倍にする発表をした。
今回の懸念点はギリシャ総選挙がユーロ圏のマーケットを暴落させるメルトダウンを引き起こし、トレーダーやブローカーの両方に多大な損失を発生させるのではないかという点だ。

OANDA社のCTOであるTony Savor氏は同社の決断について下記内容を発表した。:

OANDAは、今週日曜日6月17日の午前6時(EDT)から午後3時(EDT)頃まで取引を停止する事を決定した。本決断に至った理由について説明する。

まず始めに、OANDAは市場が休止している週末の取引を唯一提供しているFXプロバイダーである。実際の週末の取引量は、通常の取引日よりもはるかに低いが、OANDAは企業収益増加目的というよりも一顧客サービスとして提供している。

取引停止に対する決断は、欧州不安、特にギリシャ総選挙に深く関係している。これらのイベントによってグローバル通貨市場クローズ時に、為替レートの非常に大きなボラティリティーが起こる可能性がある。
OANDAの懸念は出口調査が公開され、為替レートが変動大幅に変動するという事である。この変動が大きすぎると、通常時は資金が十分であるとされる口座がマージンコールの対象になりかねない。

取引の停止と当該期間の終値を保つ事で、私達はプライススパイクの可能性からトレーダーを保護を目指している。
当然、取引が再開されれば、新しいマーケットレートが有効となり、それまでに価格が安定する事を願うが、それでもマージンコールリスクを避けられない口座も存在する可能性がある。

これが、トレーダー自身が証拠金の状態を見て被害を受けやすいと判断した場合、ポジションを調整し減らす事を推奨する通知を出した理由である。
少なくとも、全てのトレーダーは週末前に自らの口座状況を見直し、新しいマーケットプライスで取引再開された時にマージンコールを回避できる十分な資金を保有しているか確認すべきである。

最後に、この期間オープンポジションを保有しているトレーダーは皆、使用しているFX業者に関わらず取引再開時の為替レート更新時のリスクがある。
このメッセージの配信は取引停止を当社のトレーダーに告知する事であるが、投資コミュニティーにこれから起こりうるボラティリティーの可能性を一番最初に通知し調整に必要な十分な時間を与える目的もある。

この記事の原文はこちら(Original article by Michael Greenberg at forexmagnates.com)

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