FXCM社、最大規模額1億7,600万ドルでLucid Marketsを買収

by Forex Magnates at 14 June, 2012 カテゴリ: 世界FX取引業者動向

FXCM社は、法人FXマーケットメーカーであるLucid Markets社を買収し、法人FX市場進出へ大きく前進した。Lucid社は、法人分野における最大規模のマーケットメーカーならびにフィードプロバイダーの一社であるが、同社についてはほとんど知られていない。

Lucidは、2011年13.4兆ドルもの驚異的な取引量を実行した。つまり1カ月の取引量は1.1兆ドルを上回っており、間違いなく来月のFXCM法人取引高を大幅に引き上げる事となるだろう。

このディールは、FXCM社史上群を抜いて大規模なものであり、取引金額も巨額であった。
この規模の額が示すものは、FXCM社の今後の極めて重要な戦略的進展であり、多くの法人ブローカーにとってのマーケットメーカー(Lucid社を通して)となる事も意味する。

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2012年6月14日ニューヨーク
世界中にFX取引や関連サービスを提供する大手オンラインプロバイダーのFXCM社(NYSE: FXCM)は、Lucid Markets Trading Ltd社とLucid Markets LLP社(以下「Lucid Markets社」)の50%の企業支配権を約1億7,600万ドルで取得する契約について最終段階に至った事を発表した。この取引は、来週には完了すると見込まれている。

Lucid Markets社は、法人FX市場における大手非銀行系電子マーケットメーカー・取引業者である。UK GAAPに基づく2011年12月31日までの12カ月間、Lucid社の収益は1億4,890万ドル、EBITDAは1億1,340万ドルであった。
Lucid社の、2011年FX取引量は13.4兆ドルである。今回の買収はFXCM社の法人ビジネスを強化する目的で、Lucid社はFXCM社のリテールFX部門におけるリクイディティプロバイダーとしては機能しない予定である。

FXCM社CEOのDrew Niv氏は、下記を述べた。
「FXCM社は、この一年で法人FXビジネスを変革してきました。昨年の第4四半期以降、私達は法人部門で当社をさらに優位にさせるものであると確信している社内法人プラットフォームにお客様を移管しています。
その結果、法人取引高の目覚まし増加へと結び付ける事ができました。

法人FX市場におけるマーケットメイキング・取引を主導するLucid社の買収は、当社の法人ビジネスの進化にふさわしいものでした。彼らは、広範な市場環境の中、成長し好業績を挙げてきました。
今回の取引によりFX業界の中で最高レベルの企業の一員になるべく専門技術や実力も得る事が出来ます。私達はLucid社とFXCMがタッグを組む事で可能となる当社の法人顧客に与える将来性を非常に楽しみにしています。」

カンファレンスコール

同社は6月14日午前8時15分(EST)に今回の買収についてディスカッションを行うカンファレンスコールを開催。国内参加者は番号866.202.3048、国外参加者は番号617.213.8843から参加する事が出来る。
カンファレンスIDは48924914である。

ライブオーディオウェブキャストとこのカンファレンスコールの再生はこちら

この記事の原文はこちら(Original article by Michael Greenberg at forexmagnates.com)

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