シンガポールSGX、4月のデリバティブ取引高は好調

by Forex Magnates at 6 May, 2012 カテゴリ: その他

シンガポールの取引所『SGX』では、2012年4月のデリバティブ取引高が年初の低い取引高から増加した。SGXは、フレートを含む現地商品に加え証券、債券、デリバティブにおいてマルチアセット取引を提供している。

証券

証券取引高は、前年比27%減の235億シンガポールドルで、日次平均売買高は、27%減の12億シンガポールドル。
前月比では10%減であった。

Catalistの取引高は、9億9800万シンガポールドル、年初から6倍に伸び、前月比61%増であった。

証券賃借プログラムによる日次平均貸付残高は、合計2690万シンガポールドルで年初から39%増加した。

債券の発行数は合計37で174億シンガポールドル、年初は38で186億シンガポールドルであった。最も規模の大きいものは、インドネシアの20億米ドルの10年債で、次いで韓国石油公社(Korea National Oil Corporation)の10億米ドルの5年債、Samsung Electronics America Incの10億米ドルの5年債であった。

デリバティブ

デリバティブ取引高は、前年比29%増の630万枚、日次平均取引高は28%伸びた322,213 枚。前月比だと日次平均取引高は9%減であった。

中国A50先物取引高は、3倍以上伸び595,334 枚、一方日経225先物取引は29%増の240万枚であった。MSCI台湾先物取引高は18%増加し150万枚、また、インドNifty先物は6%増の110万枚。

SICOMゴム先物取引は、27%増で14,157 枚であった。

クリアリング

コモディティー取引の清算高は、前年比40%増の13,974 枚。鉄鉱石スワップ取引高は、2倍以上伸び7,646 枚、石炭スワップ取引高(sub-bitumen coal swaps)も同じく2倍以上伸び635枚であった。

金利スワップの清算高は、前年比11%増加し457億シンガポールドルで、2010年11月の開始以降累計取引高は2584億シンガポールドルに上る。新しいIRS取引の清算高は、113億シンガポールドルで年初から2倍に増えた。

シンガポールは、SGXでNDFのクリアリング業務を開始しており、自国について、NDFと人民元取引の次なる最適な地であるとアピールし、アジアの金融センターに属する香港と激しく競い合っている。

シンガポールドルは、現在対ドルで1.244 。

商品デリバティブの多様性を求めるトレーダーは、シンガポール・マーカンタイル取引所(SMX)の新設を喜んでいる。SMXはSGXの競合となり、SMXは主にインドや中国のトレーダーに金属やコモディティーの堅実な代替ソリューションを提供している。SMXはファイナンシャル・テクノロジーズ社の傘下にあり、同社はDGCX、MCX、GBOT等の先物取引所のパイオニアである。

フォレックス・マグネイトチームは、シンガポールのFX事情について2012年第1四半期調査報告書にて詳細を述べている。

この記事の原文はこちら(Original article by Adil Siddiqui at forexmagnates.com)

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