タイ、通貨先物取引導入

by Forex Magnates at 27 April, 2012 カテゴリ: その他

アジアで急成長する国の一つ、タイは現地先物取引所での通貨先物取引導入を発表した。

変動する為替レートは、不動産や金融面におけるタイ経済に影響を及ぼしており、ドル先物はFXリスクに対するヘッジツールとして利用されるだろう。
これは、輸出入業者のみならず、海外取引商品のポートフォリオの多様化を狙う投資家にも役に立てられる。

ドル先物は、ドルバーツを将来の一定の時期に一定の価格で売買すること約定する取引である。
一取引は、1,000ドル相当であり、リスクヘッジを求める輸出入業者にとっては小規模な取引であると考えられる。

最初は一人当たり最大ポジションは500万ドルもしくは5000枚とされる予定である。

1ドル当たりのバーツで価格が出され、最小変動価格幅は0.01バーツである。(一取引につき10バーツ)
取引は、満期日に現金のドルの受け渡しをしない差金決済であり、投資家は損益分だけを授受する。最終取引日の午前11時に決済され契約満了となる。最終決済価格は、トムソン・ロイター社で午前11時に記録されたドル/バーツのレートに基づく。このレートはタイの銀行と海外提携銀行の合わせて約20行から提示されたベストビッド/オファーから取得している。

現在タイバーツは、対ドルで30.790付近で取引されている。

タイでは国外送金について国内規制があり、スポットFXの受け入れが遅れている。

トムソン・ロイター社が同社のマッチングプラットフォームでフォワード取引としてバーツオンショア取引を提供し、現地インターバンク市場は厚みを増した。

タイ先物取引所(TFEX)は現在、SET50指数先物/オプション、個別株先物、金・銀・石油等の先物商品取引、金利商品のTHBFIX/BIBOR/5年物国債先物を提供している。

この記事の原文はこちら(Original article by Adil Siddiqui at forexmagnates.com)

フォレックス・マグネイト最新の四半期リテールFX市場調査報告書日本語版のご購入はこちら





コメントはまだありません.