CFTCがRobert Christy氏とCrabapple社をFX詐欺で提訴

by Forex Magnates at 26 April, 2012 カテゴリ: 各国FX規制関連

ワシントンDC-CFTCは、2012年4月19日にジョージア州北部地区米連邦地裁のRichard W. Story裁判官が、ジョージア州ミルトンの被告人Robert A. Christyと彼が経営するジョージア州アルファレッタにあるCrabapple Capital Group LLC (Crabapple社)の資産を緊急凍結するよう命じた事を発表した。
また、帳簿や記録の破棄・改ざんも禁止した。裁判官は聴取の期日を2012年5月1日とした。

今回の命令は、被告らによるFX詐欺、横領、NFAに提出する報告書の改ざん容疑に対する4月19日の連邦裁判で下された。
Christy氏とCrabapple社はCFTCとNFAの両会員であった。

CFTCは、Christy氏とCrabapple社が少なくても2008年10月から現在まで最低20人の投資家を騙し、Crabapple社によって運営されFX取引を行うという商品先物基金に1,311,000ドルを投資させたと主張。

訴状内容によると、被告らは、Crabapple社の事を評判が良く、確立された投資会社であると説明し、同社が2006年からFX取引で利益を上げ、大手投資会社と提携し5,000万ドル以上の資産を管理していると偽っていた。
さらに、CFTCは、被告らが同基金参加者の資金をFX取引に使用する代わりに、旅行、外食、食料品等個人的な出費に、さらにはChristy氏の家族への支払いにも資金を充てていたと主張。被告らは少なくても合計800,000ドルを騙し取ったとされる。

被告らは勧誘活動において、最低限の損失で年間約8%の利益率を狙う保守的なFX投資戦略を掲げていた。そして、見込み顧客には公式書類と月報を含むパンフレットを渡し、その中で、2006年から2011年の間の実績について、(a)平均年間利益率は、15-20%、(b)利益を上げた月が55カ月であるのに対し、利益が出なかった月は僅か10ヶ月、(c)最も損失が出た月でも僅か-0.74%、と示していた。
しかし、訴状内容によると、この実績は虚偽で、実際のFX取引利益とは一致しておらず、同期間中の損失は膨大であり、Crabapple社が5,000万ドルの資産を管理していると主張していた内容についても虚偽であると主張。

被告らは詐欺や横領を続ける為に、虚偽の月次口座明細書を作成して基金参加者に配布し、全てのFX取引口座で損失が出ていてもその事実を隠し毎月利益が出ているように見せかけたとされる。

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この記事の原文はこちら(Original article by Michael Greenberg at forexmagnates.com)

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