市場不安がFX取引高を5兆ドルに押し上げる

by Forex Magnates at 11 April, 2012 カテゴリ: 世界FX取引業者動向

FX決済プロバイダーであるCLS銀行は、3月の日次FX取引が5兆ドルを超えた事を発表した。これは、アセットクラスとしてFXに継続的な関心が寄せられている事を意味し、2月よりも高い実績となった。

記録的な取引高を収めた2011年の夏以降、取引高は冬にかけて減少した。市場への不信感は根強く、欧州トレーダーはさらに警戒感を強めている。

CLS銀行は、外国為替の清算リスクを払拭するために、1997年に設立された。同行の3月日次平均決済高は5.07兆ドルで、2月の4.68兆ドル、1月の4.24兆ドルを大幅に上回る結果となった。2011年の最新のBIS調査では、日次平均取引高は4兆ドルであった。
ICE(インターコンチネンタル取引所)、DGCX(ドバイ金商品取引所)、CMEの3月取引高は順調であったが、二大ディーラーであるロイターとEBSは低い取引量を示した。
トムソン・ロイターの3月日次平均取引高は前年同月の1,500億ドルから1,370億ドルに減少、ICAP社の傘下にあるEBSは1,227億ドルであった。

3大ECN(FXall社、Currenex社、Hotspot社)をのぞき、他のプレイヤーは市場でカバレッジを獲得し続けている。さらに、銀行のシングルディーラープラットフォーム(SDP)は機能性を高めており、BNP(銀行)は改良されたSDP『Cortex FX』をリリースした。

フォレックス・マグネイトチームは、法人FX市場における日次取引高について2011年第4四半期リテールFX市場調査報告書で取り上げている。

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Original article by Adil Siddiqui at forexmagnates.com

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