ICE、2012年3月の取引高増加

by Forex Magnates at 3 April, 2012 カテゴリ: その他

世界第2位の取引所『ICE』の3月の取引高は、主な競合相手であるCMEの四半期実績と比べるとあまり強気ではないが有望な結果をみせた。

グローバル先物取引所やクリアリングハウス、OTC市場を運営するインターコンチネンタル取引所(ICE)は、3月と2012年第1四半期の先物取引高と日次平均取引高を発表した。3月の先物日次平均取引高は前年同月比1%増加した。
第1四半期のOTCエネルギービジネスにおける日次平均コミッションは最高記録の195万ドルに達し、前年同四半期比20%の増加であった。

グローバル先物取引所

ICEは3つの規制先物取引所を運営している。: ICE Futures Europe, ICE Futures U.S. and ICE Futures Canada

2012年3月、ICEの先物日次平均取引高は前年同月比1%増加の1,515,327枚。
ICE Futures Europeの日次平均取引高は横ばいで1,055,330枚。ICE Futures U.S.とICE Futures Canadaの日次平均取引高は前年同月比でそれぞれ3%、60%増加。
2012年第1四半期の日次平均取引高は前年同四半期比3%減少で1,555,519枚、四半期合計先物取引高は96,466,522枚であった。

エネルギー&クレジットOTC取引収益

2012年第1四半期のICEのOTCエネルギー市場の日次平均コミッションは、195万ドルを記録し、前年同四半期比20%の成長率であった。
クレジットデフォルトスワップ(CDS)の取引執行、処理、清算オペレーションからの収益は4,000万ドル(内清算収益は1,600万ドル)で、前年同四半期と比べ2%増加した。

経営・財務状況

ICEは、300万ドルから400万ドルの範囲で2012年第1四半期の買収費用を見込んでいる。
M&AはICE拡大計画の要素であるため、この経費が取引完了や資金調達に関係ない限り、買収費用は非GAAPベースから除外されない。

2012年年次株主総会

ICEの2012年年次株主総会は5月18日午前8時半(ET)からジョージア州アトランタにあるリッツ・カールトンで開催される予定である。参加者は2012年3月20日営業終了時点の株主証明を提示しなければならず、これが年次株主総会の記録データとなる。

2012年3月概観

ICE Futures Europe:
ICEブレントオプションは月間取引高は558,272枚であった。ICE灯油とICE ・RBOBガソリン先物取引の月間取引高と日次平均取引高は記録を達成した。
同取引所の3月30日建玉は5,135,368枚を記録した。3月はICEブレント先物・オプション、ICEロッテルダム石炭先物・オプション、ICEオランダ天然ガス、灯油、RBOB、EUAA先物、UK天然ガスオプション取引において、建玉数の新記録が樹立された。

ICE Futures U.S. records:
ICE U.S.ドルインデックス(USDX)先物は3月14日に日次取引高82,689枚を記録した。

ICEは、規制認可を受け第2四半期にOTC FXクリアリングサービスを開始する計画を発表した。
また、OTCスワップの執行から清算まで革新的なワークフローで信用リスク管理をサポートする“Plus One”を導入。
ICEの子会社のCreditex社はMarkit社と共同で3月19日にギリシャ債務危機におけるCDS取引を清算するCredit Event Auctionを開催した。
ICE Futures U.S.とICE Futures Europeは暴落防止機能の“Interval Price Limits”を導入した。
ICEは3月19日、ICEは天然ガス液、北アメリカ天然ガス、原油、石油精製品に新しく28の清算OTC取引を追加し、3月30日でICEのCDSクリアリングハウスは、累計取引高851,784枚、グロス想定元本にすると29.2兆ドルを清算した。

ICEはこの過密なOTC市場で熱心に競い、OTC FX商品の清算を提供している。

この記事の原文はこちら
Original article by Adil Siddiqui at forexmagnates.com

フォレックス・マグネイト最新の四半期リテールFX市場調査報告書日本語版のご購入はこちら





コメントはまだありません.