韓国FX市場、証拠金維持率引き上げ

by Forex Magnates at 17 February, 2012 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 各国FX規制関連

12月1日、韓国金融監督委員会(FSC)と韓国金融監督院(FSS)は、リテール分野において健全な投資環境を導く目的でFXマージン商品の抜本的対策を発表した。
初回証拠金維持率を5%から10%に、証拠金維持率を3%から5%に引き上げる事でレバレッジを引き下げ、個人取引を抑制する目的である。

これまで証券業界の国内ブローカーや先物業者は、FX取引量の急落を招く規制変更の衝撃を和らげ、健全な投資環境を自発的に提供する為に、金融監督当局と議論を行い、意見交換を行ってきた。
当局は、FX投資家が被った巨額の損失について疑問視すると、業界は現在の100Kという取引規模が投資家を過度なリスクにさらし、損失の原因であると指摘した。
そして業界は、個人のFX取引初心者が損失リスクを軽減出来るよう10Kという小規模な取引サイズの導入を推奨した。
しかし、当局はFX取引だけではなくKOSPIオプション、ELW取引など多くの個人トレーダーが取引を行うデリバティブ商品自体が社会的問題を引き起こしていると考えた。
その結果、当局は確固として投機の引き金となるレバレッジを引き下げる事で個人投資家の取引量を減らす計画を導入した。

リテールビジネスに対する当局のこの強い否定的姿勢は、精力的にこのビジネスに従事する業界を威圧し、選択の余地を与えず、新しい規制を受け入れざるを得ない状況に追いやった。
これにより業界は、証拠金維持率引き上げが実施される2012年3月5日以降、FXビジネスの大幅縮小を避けられないであろうと懸念している。

政府による12月1日の発表の波及効果は、証券会社と先物業者の観点で異なる分析が出来る。
FXビジネスは、証券会社にとって様々な収益源の内のごく一部であるが、先物業者にとっては営業利益全体の重要な部分を占めている。従ってこの発表に対するそれぞれの反応は一様とは言えないだろう。

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Original article by Michael Greenberg at forexmagnates.com

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